保護者の皆様

後期の授業運営について（9月17日付）

9月1日付で、「後期の授業については原則、遠隔で実施し、遠隔では成立しない一部の実習・実験・演習科目のみを対面で実施する」と文書でご連絡差し上げておりましたが、9月15日付で文部科学省より発出された大学等における後期の授業実施に関するガイドライン（感染拡大防止と学生の学修機会の確保の両立）の通達及び福岡県内の新規感染者数が落ち着きつつある状況を鑑み、遠隔で実施予定だった科目のうち、3密が避けられる一部の科目については、対面授業を行うことに変更いたします。特にライフプランニング総合学科ではすべての授業を遠隔で行うこととしておりましたが、一部の授業については対面で実施いたします。なお、基礎疾患のある方、感染が不安で登校できない方等については、従来どおり遠隔授業で対応いたします。

どの授業が対面に変更になるか等の詳細につきましては9月23日以降に実施されるオリエンテーションまたはGoogle Classroomにて学生の皆さんにお知らせいたします。

急な変更となりましたが、文部科学省のガイドラインに沿った対応ですので、ご理解の程、よろしくお願いいたします。

香蘭女子短期大学長

本学の学費の考え方について

2020年度後期（3・4期）の授業運営について（9月1日付）

平素より本学の教育にご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

4月上旬の緊急事態宣言を受け、過去に経験のない状況の中、様々な制約が課された学生生活となり、学生の皆さんはもちろん保護者の皆様も大変なご心配・ご苦労があったのではないかと拝察いたします。前期の授業運営につきましては、新型コロナウイルス感染拡大傾向のため7月下旬より全面遠隔授業を余儀なくされましたが、8月31日を持ちまして前期の授業期間終了を迎えることができましたこと、厚く御礼申し上げます。　

後期の授業運営につきましては、対面授業実施を念頭に協議しておりましたが、未だ福岡においては感染者数減少という傾向にはないようです。こういった状況の中、秋・冬季に設定される後期授業期間については、さらなる感染拡大も懸念されるため、後期の授業については原則、遠隔で実施し、遠隔では成立しない一部の実習・実験・演習科目のみを対面で実施することと決定いたしました。本学が位置する福岡市は人口が多く、一度感染拡大が生じた場合、簡単には収束いたしません。また、本学は800名を超える学生が在籍し、短期大学の中では九州最大級の規模となり、3密を避け全面的に対面授業を実施することに限界がございます。何卒、ご理解頂ければと存じます。

後期につきましては、9月28日（月）から開始されます。後期開始前週の9月23日（水）から9月26日（土）は前期特別補講期間を設け、前期において所定回数を終了できなかった対面で行う実習系授業の実施や後期授業運営のオリエンテーション等を実施する予定です。学生の皆さんへの詳細連絡はGoogle Classroomにて行います。授業の特別補講等期間、追再試験期間を含めた後期終了日は、令和3年1月30日（土）を予定しております。

後期の対面授業運営については、感染防止対策を講じた上で実施し、パソコン室、図書館等の施設も利用ルールを設け開放いたします。もちろん、発熱・体調不良の際は登校せず、医療機関を受診すること、感染リスクを可能な限り減らすための行動について学生の皆さんには注意喚起して参ります。しかしながら、コロナウイルスに罹患した場合、発症の2日前から他の人に感染させる可能性があるといわれておりますし、また市中感染や無症状者からの感染がある以上、感染を完全に防ぐことはできません。学生、教職員に感染者が発生した場合には、保健所の指導のもと、適切に対処し、感染者の個人情報保護、人権擁護に全学を挙げて取り組みます。

コロナ禍で遠隔授業を求める方、対面授業を求める方、両方の意見があり、どちらが正しいとは一概には言えませんが、学生の皆さんの安全を第一に考えた結果として後期については前述のような授業の運営をすることに致しました。全ての保護者様がご納得できるものではないことは十分承知しておりますが、できる限りのご理解を賜れるように今後も努めて参ります。

末筆になりましたが、保護者の皆様ならびに学生の皆様の益々のご健勝を祈念いたしております。　　　　　　　

令和2年9月1日

香蘭女子短期大学

学長　坂根　康秀

前期（1・2期）学納金納入期限延長のお知らせ（5月1日付）

新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、5月8日（金）までとしておりました前期学納金の納入期限を5月29日（金）までに延長いたします。すでに納入して頂いた皆様には、お知らせが遅くなりましたことをお詫び申し上げます。