大会企画シンポジウム
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「学級経営」および「学校経営」に関する国際シンポジウム(国際委員会との連携企画)
本ページでは、第33回大会の企画シンポジウムである「『学級経営』および『学校経営』に関する国際シンポジウム」に先立ち、国内外の教員や有識者が行った実践交流の経過について発信します 。
CONTENTS.
「学級経営」および「学校経営」に関する国際シンポジウム について
企画概要
内容:
「学級経営」および「学校経営」に関して、海外講師を招聘して120分の大会企画シンポジウムを開催する。
講師:
スウェーデンの小学校教員(「学級経営」モデルとして)・日本の小学校教員・フィンランドの小学校校長(「学校経営」モデルとして)・フィンランドの日本人研究者・日本の小学校校長。
構成:
・ 話題提供:前半2名(スウェーデンの小学校教員・Christina Möller 氏、日本の教員・元高知大学附属小学校の近藤修史氏),後半 3 名(フィンランドの小学校校長・Carita Glasgow氏、フィンランドの日本人研究者・矢田研究員、愛媛県松山市立道後小学校校長・佐藤郁子氏)。
・ 指定討論者無、前半(学級経営)、後半(学校経営)の約半分の時間を協議に使う。討論、フロアからの質疑時間を十分に保障するために、話題提供は資料も20分程度とする。スウェーデンとフィンランドの取り組みから学び、また日本における取り組みがスウェーデンとフィンランドに貢献できることについても協議する。
・ 司会及び通訳:是永かな子
その他:
・ 120分枠の前半を学級経営、後半を学校経営のシンポジウムとして、実践発表後、主にフロアとの協議を行う内容で構成。
・ 四国と世界(北欧)の連携として学会実行委員会と国際委員会との共同開催。
北欧の学校における個別最適な学びの実践(資料)
▲「学級経営」講師Christina Möllerが担任を務める学級(Oscar Fredriksskolan)
▲「学校経営」講師Carita Glasgow氏が校長を務める学校(ZachariasTopeliusskolan)
論文等資料
企画者・シンポジスト紹介
Kanako Korenaga
企画者 是永 かな子 氏
高知大学 教育研究部人文社会科学系教育学部門 教授。
専門は 北欧における特別ニーズ教育のシステム・日本における特別支援教育や特別ニーズ教育の制度化についての研究など。
Christina Möller
「学級経営」シンポジスト① Christina Möller(クリスティーナ・メッレル) 氏
スウェーデン・イェーテボリ市立Oscar Fredriksskolan(オスカーフレデリック学校) 0-6年
https://goteborg.se/wps/portal/enhetssida/oscar-fredriksskolan
教諭 主には1‐3年の低学年を担当
Nobuhumi Kondo
「学級経営」シンポジスト② 近藤 修史 氏
2023年度まで、高知大学教育学部附属小学校において特に算数科教育について研究。2024年度より、高知県教育委員会事務局特別支援教育課指導主事。
Carita Glasgow
「学校経営」シンポジスト① Carita Glasgow(カリータ・グラスゴー) 氏
通常教育部門(1‐6年)と知的障害部門(1‐9年)、病弱部門(1‐6年)を有するフィンランド・ヘルシンキ市立スウェーデン語学校ZachariasTopeliusskolan(ザカリウス・トペリウス学校)校長。
https://www.hel.fi/sv/fostran-och-utbildning/zacharias-topeliusskolan
https://www.hel.fi/en/childhood-and-education/zachariastopeliusskolan-school
Takumi Yada
Ikuko Sato
「学校経営」シンポジスト③ 佐藤 郁子 氏
愛媛県松山市立 道後小学校校長。
activity report
企画シンポジウムに先立って行われた実践交流の概要について、以下に発信していきます。
日本の小学校とスウェーデンの小学校において、2年生算数の授業を相互参観しました。