教室に入りづらくなった児童生徒の居場所として、また、学校復帰の際のステップとして、「校内サポートルーム」(校内教育支援センター)の整備を進めています。
「校内サポートルーム」では、個々の状況に応じて個別学習や少人数での学習が可能ですが、オンラインでつなぐことで、教室の授業に参加できる環境を整備している学校もあります。
学校に行きづらくなった児童生徒の学びの場として、市町村が設置する教育支援センターや、フリースクールなどがあります。
インターネット環境が整備されてきている施設も増えていて、実際にリアルタイムで教室の授業にオンラインで参加したり、オンデマンドで授業の動画を視聴すると行った取組を進めている施設もあります。
県の相談機関である「高知県心の教育センター」では、従来の来所相談や電話相談等に加え、令和6年度からはオンラインで学習支援や相談支援を行う取組を始めています。
また、オンライン上の仮想空間「メタバース」において、アバターやチャット機能を使って学習や交流ができる取組を開始し、通所が難しい状況であっても自宅やその他の場所で学ぶことができるよう、教育機会の確保を進めています。
連絡先 高知県教育委員会事務局 人権教育・児童生徒課
児童生徒支援担当 (電話番号:088-821-4937)