9月12日に行われた「令和7年度新時代に対応した高等学校改革推進事業指定校発表会」に参加しました。本校は令和6年度末で指定事業を終了し、『未来共創科』を立ち上げました。
現在指定事業を推進している学校や、本校同様指定事業を終了した学校との情報共有を行ってきました。各学校とも工夫された取組をされていました。ただ、その中で話題になったのは指定事業終了後の予算措置でした。学校と地域や研究機関を結ぶコーディネーターの設置が求められていますが、その財源の確保に各校が苦慮しているとのことでした。幸い本校は県教委の尽力でコーディネーターの雇用が確保できています。指定された3年間で、コーディネーターの職務は生徒の学びや教員の働き方改革に欠かせない存在であることが実感できました。雇用継続に向けて県教委とともに予算確保に努めたいと思います。
今後はDXハイスクール(重点類型特色化・魅力化型)指定校としてテーマである『地域をフィールドとした学際的学びにデジタルを融合』の実現に向けて取組をすすめてまいります。
6月3日(火)近年、携帯電話やスマートフォンの普及により、インターネットやSNSの利用が日常化し、利用者が低年齢化することで、ネットに関するトラブルや事件が増加しています。そのため、本校は生徒たちが安全にインターネットを利用するための知識と対策を学ぶ目的として、清水警察署から講師を招き、全学年を対象に「SNSの危険性について」というテーマで情報モラル教室を開催しました。この教室では、インターネットやSNSに関連するトラブルやその対策、安全に利用するための知識を学び、自らを守るための具体的な方法を習得しました。さらに、生徒たちは情報モラルの重要性を理解し、トラブルを未然に防ぐための自己防衛意識も高めることができました。
今回学んだことを守り、トラブルを起こさず、巻き込まれないように行動に責任をもち、これからも充実した学校生活を送ってほしいと思います。