令和7年12月25日(木)~27日(金)
DXハイスクール事業ではリモートセンシング技術によるデータサイエンスに向けた取組として進めておりますが、今回、その一環としてドローン(無人航空機)国家資格取得に向けた取組を本校2名の生徒対象に実施しました。㈱インフラマネジメント ドローン教習所の講師に依頼して、技能講習が本校にて実現しました。今回、その内容について、生徒の感想を通して紹介したいと思います。
【森林総合科3年 沖田一晴さん】
今回、二等無人航空機操縦士の講習を3日間受講しました。受講前は不安や緊張が大きく、国家資格ということもあり、学力や操縦技術が求められる点で「うまくできるだろうか」と心配していました。
1日目は、基本的な操作としてスクエア飛行や飛行前・飛行後の点検について学びました。操縦では、方向転換をしながらポールからポールへ移動したり、円を描くような動きを行ったりしました。一見簡単そうに見える操作でも、実際には細かな調整が必要であることを実感しました。
2日目は、目視外での操縦や8の字飛行、ATTIモード(GPSを使わず、姿勢(傾き)だけを制御する飛行モード)での操縦を行いました。ATTIモードでは、機体が自動で姿勢を維持しないため、勝手に動くドローンを自分で制御する難しさを感じました。特に8の字飛行では、左スティックを動かすタイミングや力加減が重要で、1日目よりも難易度が高いと感じました。
3日目は、実技試験と学力試験が行われました。実技試験では、スクエア飛行、8の字飛行、ATTIモード、目視外操縦が課題として出されました。焦りもありましたが、これまでの講習の成果を発揮し、無事に講習を修了することができました。
私は森林関係を希望しており、今後は測量や樹高測定などにドローンを活用し、より良い森林づくりに役立てていきたいと考えています。
【環境土木科2年 岡林寛也さん】
ドローン講習を受講し、操縦技術と関連する法規および安全管理について体系的に学ぶことができました。講習を通じて、ドローンは利便性の高い機器である一方で、適切な知識と技術を持たずに運用することは大きな危険を伴うことを強く認識しました。
座学では、航空法をはじめとする関係法令や、飛行時に遵守すべきルール、安全管理の重要性について学習しました。特に、飛行前の確認不足や判断ミスが事故につながる可能性があることを具体的な事例から学び、操縦者には高い安全意識と責任感が求められることを理解しました。
実技訓練では、飛行前・飛行後の点検、基本的な操縦操作、スクエア飛行などの課題に取り組みました。初めは機体の動きに慣れず、安定した操作ができませんでしたが、講師の助言を受けながら繰り返し練習することで、徐々に機体の特性を理解し、落ち着いて操縦できるようになりました。また、操作技術だけでなく、周囲の安全を常に確認しながら飛行させることの重要性も実感しました。
今回の講習を通じて、ドローンの活用には確かな操縦技術と正確な知識、そして安全を最優先に考える姿勢が不可欠であることを学びました。今後は、本講習で習得した知識と技術を活かし、安全で適切なドローン運用を心がけていきたいと考えています。
以下、報道機関3社から取材を受けましたのでご覧ください。
体育館半面を利用して操縦練習
報道機関からの取材の様子
修了審査(操縦試験)
修了審査(筆記試験)
令和7年12月15日(月)13:35~15:25
DXハイスクール事業の一環として、現在ご指導いただいている高知大学農林海洋科学部 橋本直之先生をお招きし、1年生「農業と環境」でこれまでに学習してきた授業内容の総括を行うとともに、「はかる」ことの重要性や、散布図をはじめとしたデータサイエンスの考え方を取り入れた講義「計る・測る・量る」を実施していただきました。当日は、橋本先生の地理情報空間研究室に在籍する4回生4名にもご同行いただき、グループワーク等の学習支援をしていただきました。
講演では、まずグループワークを通して歩数や距離を数値で表現する活動を行い、「数値で示しているように見えても、その意味や捉え方には曖昧さが生じる場合がある」ことが示されました。その上で、橋本先生から「データに基づく客観的な分析や判断を行うためには、共通して使える尺度によって正確に“はかる”ことが不可欠である」と、測定の重要性について分かりやすく説明していただきました。特に、高知農業高校では6学科それぞれが異なる産業構造や専門分野に応じた学習を進めているため、各科の学びに適した「尺度」を適切に選び、活用していく必要性についても言及がありました。
「農業と環境」の授業におけるスイートコーンの考察では、DXハイスクール事業で導入したSPAD計やドローンを活用し、SPAD値、被覆率、草丈といった生育データを取得しました。さらに、収穫後にはスイートコーンの収量や糖度のデータを測定し、これらの数値を用いて散布図を作成しました。「異なるデータの組み合わせ」による散布図を比較することで、データ間に相関があるかどうかを検討し、データサイエンス的な視点から農業を捉える学習を行いました。
授業終了後の生徒の振り返りからは、「はかる」ことの大切さや、数値に基づいて考察する意義について理解が深まった様子がうかがえました。DXハイスクールの取組は始まったばかりですが、今年度に蓄積したデータを活用しながら、来年度以降はリモートセンシング技術を用いたスマート農業について、さらに学習内容を深化させていきたいと考えています。
令和7年12月11日(木)・18日(木)午後
南国市立鳶ヶ池中学校1年生を対象に出前授業を行いました。スマート林業を身近な存在として感じてもらうことを目的に、授業や放課後の時間を活用して準備を進めてきました。その中で、スマート林業の話をするだけでなく、中学生に体験を通して関心を深めてもらいたいと考え、DXハイスクール事業で購入したドローンの操作体験を取り入れました。
体験内容は、ドローンの組み立て・収納および、決められたルートを飛行させるというものでした。中学生は、初めて目にするドローンのサイズや性能に大きな関心を示し、より上手に飛行させようと高校生に操作のコツを教わろうと声をかける場面や、操作が終わった生徒が後に控えている生徒に声をかける場面も見られました。
これらのことから、今回の出前授業において操作体験を実施できたことは、とても効果的であったと感じています。今後は、より専門性を追求した内容も一部必要であると感じたため、実際に利用される場面を模した体験を実施していきたいと考えています。
令和7年11月26日(木)11:00~14:30
DXハイスクール事業にて現在「農業と環境」を学習している本校1年生12名がリモートセンシング学会秋季講演会に参加してきました。現在、ご指導いただいております高知大学橋本直之先生のご配慮のもと、高校生による学会の聴講が実現しました。研究者による発表と、ポスター発表を聴講させていただきましたが、難しかったのも事実。ただ、各種産業に活用されているリモートセンシングについて触れることができ、課題研究等への第一歩が踏み出せたように思えます。橋本先生の研究室の皆様には、特にお世話になりました。本当にありがとうございました。
令和7年11月18日(火)11:00~12:00
DJI Mavic 4 Pro は、折りたためて持ち運びやすいのに、プロ並みの映像が撮れる高性能ドローンです。重さは約1kgで、最長51分も飛び続けられます。最高時速は90km以上と自動車並みに速く、風が強めの日でも安定して飛行できます。
カメラは「広角・中望遠・望遠」の3つを搭載。広い景色から遠くの被写体まで、状況に合わせてキレイに撮影できます。動画は最大6K対応で、映画のような映像も作れます。
さらに全方向センサーで周囲をしっかり検知するため、初心者でもぶつかりにくい安全設計です。操作時の映像も滑らかで、遠くまで安定して伝わります。
まとめると、Mavic 4 Pro は「長時間飛べて、3つの高画質カメラで何でも撮れ、安全性も高い、持ち運べるプロ用ドローン」です。今後は、写真測量を中心に、映像制作などへも活用していきたいと考えています!
令和7年11月6日(木)12:00~14:30
森林総合科ではMatrice350とL2センサーを利用したUAVによるLidar測量を実施し、取得したデータから森林を解析しつつ、専門的に一歩踏み込んだ利用方法を検討しようとしています。
産業機であるMatrice350は、機体が大きいため飛行に関して注意すべき点が多くあります。そこで、現在は本校演習林にて安全に飛行させるため、演習林広域がみられる「発着場」の整備を実施しました(作業前後の写真)。その後、テスト飛行を繰り返して、実際に3次元データを取得しました。実際にICTを運用していくことで課題は沢山あげられました。
1年前のドローンがない状態から、実際に飛行実践を進めている現在と比べると、できることが格段に増えているように実感します。これから、広大な森林を「測り」、実務に活用できるような実践にシフトしていきたいと思います。
令和7年10月22日(水)終日
本校教諭2名が今後のプロジェクト活動とDXハイスクール事業の関連を深めるため、全国大会視察に行ってきましたのでその内容を報告します。
第76回日本学校農業クラブ全国大会・西関東大会プロジェクト発表会を視察し、各校の探求活動の質の高さと、生徒の表現力の豊かさを強く感じました。発表内容は、企業や大学と連携した実証的研究まで幅広く、いずれも生徒自身が主体的に課題を設定し、科学的根拠に基づいた考察を行っていることが印象的でした。実際の調査や分析にはデータサイエンスの手法やAIによる数値化などICTが多く活用されており、課題研究の授業を改善する上で多くの示唆を得ることができました。
また、質疑応答では、生徒が論理的に意見を述べる姿勢が随所に見られ、探求過程を通じて思考力・判断力・コミュニケーション力がしっかりと育まれていることを実感いたしました。
今後は、課題設定の一層の深化や、外部機関との連携機会の拡充などを図り、生徒の探求活動に対する意欲をより一層高められるよう取り組んでいきたいと考えております。今回の視察は、本県における課題研究の学びを振り返り、その方向性を再確認する大変有意義な機会となりました。
令和7年10月16日(木)
「ドローン調査」とお米の味!?
農業総合科ではマイクロプラスチックを排出する肥料の使用量削減を目標に研究を継続しています。今年度は水稲の生育診断にドローンを活用し、栽培途中に与える肥料(追肥)の量を検討するなど食味向上に向けた対策を実施しました。この日は、収穫後のお米の味を比較するために、本校の生徒と教員を対象に食味官能試験を行い、味の評価を検証しました。
試験結果から考察をし、「画像解析の結果に基づいた適切な量を施肥することで食味を向上させることができる」という可能性に気づくことができました。
令和7年9月24日(水)終日
本校では、急速に進展する「スマート農業」や「農業DX」に対応できる技術者を育成するため、最新鋭のワークステーション級ノートPC「G-Tune E5」を導入いたしました。
本機は、ドローンによる空撮映像の編集や、圃場(ほじょう)センシングデータの3D解析にも耐えうる高性能GPU「GeForce RTX 4050」と、大容量32GBメモリを搭載しています。高精細なディスプレイは、作物の生育状況分析や、GIS(地理情報システム)を用いた実習においても正確な視認性を確保します。
データに基づいた農業を学ぶための、強力なツールとして活用してまいります。
(参考)本校でのこのPCの活用メリット
「4K空撮映像もスムーズに編集・書き出しが可能」
「3次元点群データの処理も快適な大容量メモリ搭載」
「大量の生育データを扱ってもフリーズしない安定した処理能力」
令和7年8月27日(水)
於:徳島県あわぎんホール
日本学校農業クラブ四国大会が徳島県で開催されました。本校からは農業総合科、森林総合科、生活総合科の代表生徒が出場し、各学科の研究成果を発表しました。農業総合科の発表では、水稲の植生調査にドローンを用い、生育診断を実践した研究成果を多くの方々に知っていただくことができました。また、他県のクラブ員や引率の先生方とお話をする中で、今後の取り組みのヒントやアイデアをたくさんいただくことができました。
令和7年7月3日(木)11:45~14:55
森林総合科3年生のプロジェクト活動の一環で、産業機を利用して演習林におけるリモートセンシングを行いデータを取得します。各種森林計画をたてるために、山のデータを取得することは重要です。先日、インフラマネジメント加藤氏にご指導いただいた内容を参考に、機体の組み立てから自動飛行ルート設定まで実施しました。高額な機体なので生徒たちも慎重に取り組んでいました。
令和7年7月1日(火)~4日(金)
6月16日に事前学習を行い、本授業では実際に飛行に関する内容を計画して、スイートコーン圃場におけるリモートセンシングを実施しました。授業担当者は、農業総合科の岡林良先生です。岡林先生は水稲のGAPを専門として、現在水稲栽培にリモートセンシングの活用を試みています。今回は、リモートセンシングの概要、正規化植生指数と植生の活力の関係、ドローン自動操縦の設定、飛行における安全管理、圃場における飛行と撮影、取得データの解析と概要説明を行いました。今回、実際にドローンやリモートセンシングについて身近に学び、その方法や植物の生育との関係について、生徒の理解に繋がったと感じています。生徒の感想からも、「NDVIを通して生育が悪いところには多めに追肥してあげるといいと思いました。」「ドローンは効率よくデータを得ることができる。」「ドローンを活用することによって負担も大幅に減る」「ドローンに対する学習を更に増やし、ドローンに対する知識と教養を更に深めながら、実機で操作することでドローン社会になりつつある社会に適せる人材になると思う。」など、授業後の生徒の興味や関心、内容に対する理解の高さを実感しました。2学期には、高知大学農林海洋科学部橋本直之先生による、情報Ⅱの内容を含んだ授業を実施する計画です。楽しみです!
令和7年6月16日(月)12:00~15:30
令和7年度から、DXハイスクール事業の実施科目として「農業と環境」で授業を実施するにあたり、第1回として㈱KDDI SmartDroneソリューションビジネス推進1部 副部長 粟津 篤 様(写真右)、コアスタッフ 福井 悠貴 様(写真左)にお越しいただき、「ドローンの未来について」というタイトルで講義していただきました。またとない貴重な講義で、「なぜICTを使うのか?」「なぜ社会で必要なのか?」という大切な根拠を学ばせていただきました。梅雨時期なのに非常に暑い体育館で、急遽教室へ移動して実施するハプニングもありましたが、約9割の生徒が肯定的評価しつつドローンへの興味がわいていたので、次回の「農業と環境」ドローン操縦の授業実践に繋がりました。
※生徒の感想を抜粋して紹介します。
「あまり関わることのなかったドローンについて講義を聞き、知らなかったことがたくさんあったり、様々な活用方法があることを学ぶことができました。また、今も災害時や危険作業にドローンが役に立っていると知り、更に興味がわきました。今後もドローンが様々な分野で活躍していく様なので、どのようにドローンが開発され、どう活用されていくのか期待しています。しかしドローンを操作し、活用していくには航空法や免許、許可が必要だとわかったので、もっとドローンについて知っていきたいです。」
令和7年6月16日(月)16:00~16:40
上記講義に引き続き、プロジェクト学習にドローンの活用を検討している専門部や課題研究班対象に座談会を実施しました。各班持ち寄りのテーマに対して、お答えいただくという相互型の形式であったため、開始当初は緊張のためか、なかなか質問がでない場面がありましたが、流石はその道のプロ。私たちが言わんとすることを汲み取り、会社の取組に合わせて座談会をリードしていただきました。会話の1つ1つに成長の糧となるようなコミュニケーションがあり、短い時間でしたが私たちが進むべき方向を指し示していただきました。
プログラミングや機械学習の学習に合わせて、「とにかく、どんどん道具を活用すること。そして、多くのデータを測定して蓄積していくこと。」農業教育における情報Ⅱに向けた学習活動の第一歩として、学び多き素晴らしい時間となりました。講師の先生方、長い時間本当にありがとうございました。
令和7年6月16日(月)17:00~18:10
㈱インフラマネジメント ドローンスクール教官である加藤氏に、本校に導入した産業機Matrice350とレーザーセンサ(L2)の飛行に関する技術指導をしていただきました。性能の高い産業機では、レーザー測量により地形の細部を測定することができます。
今回、農業総合科では、ジャンボタニシの被害が多い箇所には地形の起伏が関係しているのではないか?という仮定から、水田の地形測量を実施する計画です。森林総合科では、森林調査にレーザー測量を活用します。レーザーは葉と葉の間に隙間があれば光が地面に到達するため、森林資源量や樹木位置、地形まで測定が可能です。データの測定はこれから!測定を継続して実施し、情報を価値あるものに変えていきます!
令和7年5月13日(火)16:10~17:00
令和7年度の第1回目の投稿になります。本年度は科目「農業と環境」にて、ドローンの操縦や正規化植生指数(NDVI)により、スイートコーンや水稲などの生育状態を判断するなど、DXハイスクールの具体的な授業が始まります。
併せて、ドローンで取得した画像をさらに活用していくために、高知東工業高校 山内一希先生によりpythonによるプログラミング講習を実施していただきけるようになりました。対象は3年生課題研究班や各科専門部の所属している1・2年生です。基礎的な内容から、画像解析が取り組めるようになるまでの内容を定期的にご指導していただくことで、情報活用能力を高めていきたいと思います。
令和7年3月22日(土)12:00~16:00
令和6年度のDXハイスクール取組内容を含めた内容をポスターにして、「第136回日本森林学会大会 第11回高校生ポスター発表」に本校森林総合科生徒4名、引率教員2名で参加してきました。
地元北海道から南は沖縄まで、多くの高校生が参加していました。12:00から14:00までコアタイム(説明・質疑応答)が始まり、高校生が作成したポスターの前で取組を発表しました。
私たちも、大学の先生や研究機関の研究者に説明しました。研究者の先生方は説明を真剣に聞いて下さり、実践方法や検証方法に対して具体的かつ適切なアドバイスをしてくれました。また、厳しい指摘もいただけたことで気付きに繋がり、アウトプットすることで考えの幅が広がると感じました。今回、研究者の皆様と真剣に関わっていただけたことで私たちも自信がつき、また取組の課題が明確になり、来年度も専門性の深化に繋げていきたいと考えています。今後は、ポスターだけでなく口頭発表も視野に入れて頑張っていきます。
令和7年3月22日(土)9:00~11:30
今回、研究内容の情報収集や発表方法を学ぶことを目標に研究者の口頭発表を聴講しました。私たちは「教育」「経営(ドローンやAI・機械学習など)」の2分野を視察しました。1つの発表につき、口頭発表と質疑応答により構成され時間は15分間です。高度な研究内容ばかりでしたが「背景」「目的」「方法」「結果・考察」「結論」「今後の課題」の流れでシンプルに構成されていたことが印象的でした。
1番目の発表から英語のスライド、また2番目は発表・スライドともに英語と圧倒されましたが、基本的には日本語の発表によるものでした。そこでも、研究者のやり取りは参考になるものばかりでした。
リモートセンシングに関するいくつかの「キーワード」、例えば「PointNet」「U-Net」「YOROv8」「SAM(Segment Anything Model)」など、研究者が使用しているプログラムソフトに触れることができ、生徒も勉強してみたいという気持ちが強くなったようです。
今回の研究発表視察では、「対象とする事物(植生や生産物など)をドローンや高性能PCなどのツールを利用して、デジタル化して、何をしたいのか」道筋を明確にする重要性を実感しました。そのために、新たなツールを使える能力を磨きたい、生徒たちはそのように思ったようです。非常に難しい内容でしたが、真正面から向き合った生徒たちの頑張りに賞賛を送りたいです。
「農機具の鍬(くわ)のようにICTを使いこなす。」
これから本校の高農生に求められる力であり、ぜひそうなっていってもらいたいです!
令和7年3月13日(木)13:00~15:00
高知大学 農林海洋科学部 橋本先生にご来校いただき、リモートセンシングについてご教授いただきました。作物の葉緑素値を測定するSPAD計や、ドローンの活用法について様々な事例を交えながら、お話をしていただきました。生徒たちも、統合プラットフォーム「ArcGIS」に触れることができ、実践的な学びにつながったと思います。今回の経験を次年度からの活動に役立てていきます。
令和7年3月11日(火)13:00~15:00
林業事業体によるICTの活用について、大豊町森林組合 代表理事組合長 吉松 英喜 様、業務課長 小笠原 康太 様を招聘し講義を受けました。実務でどのようにドローンを使っているのか、非常に興味深い内容で、新しい林業について実感できたと感じています。特に、本校OBである川崎さん、赤松さんが同行していただき、生徒ともども先輩の姿が見られたことで、林業という職業が身近に実感できた良い授業になりました。
令和7年2月24日(水)・25日・3月3日(月)
授業にてドローン(無人航空機)を活用するにあたり、法令を遵守し、ドローンを安全に飛行させることが重要です。今回、教職員4名がドローンスクール講習を受講して、法令や操作方法、安全確認方法についてび学びました。3日間の日程では、特にプロポによる操作に取り組み「8の字」や「目視外」、ATTIモード(センサー切った状態)で飛行を行いました。これから圃場や森林などで、リモートセンシングを実施していくにあたり、「空を飛ぶ」というのは「操縦者等」の安全に対する責任が問われるため、生徒たちにもその意義を伝える必要があると実感しました。
令和7年2月21日(水)13:00~15:00
マルチスペクトルカメラ搭載ドローン(DJI Mavic 3 Multispectral)が導入されました。併せて、校長先生をはじめ教職員対象のドローン操作及び法令等の講習会を実施しました。先生方も真剣な眼差しで講師の説明に聞き入っていました。このドローンが科目「農業と環境」や「作物」を中心に活用され、撮影画像がNDVI(正規化植生指数)に活用されていきます。
ドローンを活用したスマート農業とNDVI画像を用いた植生判断についての講義
令和7年2月12日(水)5・6時間目
農業総合科2年生Aコース20名を対象に、㈱インフラマネジメント様、高知県農業協同組合の中山様に講義を実施していただきました。農業分野におけるドローン活用法(農薬散布・撮影画像の解析による生育状態の把握)について理解することができました。今回得ることのできた知識を、次年度から始まる課題研究や専門科目に活かしていきます!
令和7年1月24日(金)5・6時間目
「ドローンを活用した林野測量とこれからのスマート林業の展望について」
㈱インフラマネジメント様、福井コンピュータ㈱宇野様、㈱金剛 中越様に講義を実施していただきました。UAV(Un-manned Arial Beicle)測量についてご説明いただき、ドローン活用によるメリットについてよく理解できました。また、先日実施した上穴内演習林の測量成果を解析していただき、3次元点群データ処理を実際に体験しました。森林から「木」を消して地形だけ表示したり、地形断面から樹高を測定したり、勉強していて驚くことばかりでした。また、スマート林業により「少人数・短期間で測量できる」このメリットを実感することができました。これを機にドローンやICTを積極的に学びに活用して、さらにDX化を図っていきたいと思います。
点群を活用できる高機能ソフトでした。
地形断面と樹冠(樹木の葉の集まりの部分)がはっきりと分かれていて、樹木の位置が分かり、樹高もミリ単位で測定できています。
令和7年1月22日(水)終日
令和6年度に林野庁主催スマート林業教育プログラムに採用され、この事業に合わせて、「演習林の調査」と「データの活用」について講義を実施していただきました。2日間の日程で、1日目にはDJI Matrice350 と ZENMUSE L2を演習林にて飛行させ、測量を行いました。特に、現場においてはドローンを安全に活用していくための手順や飛行方法について学習しました。最後は、班に分かれて、飛行ルートを設定し測量(データの取得)を行いました。初めての体験でしたが、生徒は興味津々に取り組んでいました。
自動飛行前の機体飛行確認です。離陸から10m程度上空で、前後左右に動かして飛行に問題がないか確認します。
2年生が今回操作しました。来年からはどんどん飛ばせるようになりたいです。
令和7年1月21日(火)
産業用大型ドローンとLiDAR(レーザースキャナ)を導入しました。導入にあたり㈱エアロテック 入江 奨 様、東洋エンジニアリング㈱ 佐野 恭平様による導入に係る基礎講習をけ、レーザー計測について内容を深めました。RTK(リアル タイム キネマティック)を利用し、高精度に3次元点群を得られることから、これからの学習に向けて立体的に農林業について学びを得られることになりました。森林では「地形計測」や樹木の「樹高」や「胸高直径」の計測に利用して、農業では水田や圃場の計測に使用していきたいと思います。明日は、生徒がさっそく学習に活用します。
令和7年1月7日(火)
(株)インフラマネジメントのICT担当の講師により、森林総合科2年生がスマート林業講習を受講します。事前に、高知農業高校の上穴内演習林の中の調査対象区域をドローンにより飛行させて写真撮影を行いました。撮影した写真からオルソフォト画像や3次元点群を生成して授業で活用してくれるとのことです。楽しみな授業になりそうです!講師が持っているドローンは、購入予定の「マルチスペクトルカメラ付ドローン」になります。GNSSを活用してRTKによって非常に高精度の位置情報を得られるそうです。
令和6年11月5日
森林総合科 演習林実習にて高精度GNSSを利用した実習を行いました。リモートセンシングを実施していくにあたり、精度の高い地理情報のデータ化は必要不可欠です。継続して実施していきます。
令和6年9月17日(火)
教員対象にマルチスペクトルカメラドローンの操作とデータの取得方法について、高知大学 橋本直之先生よりご指導いただきました。取得したデータの解析方法についてもご指導いただきつつ、リモートセンシングを学習に導入していきます。
令和6年5月2日(木)
農業総合科 今年度導入された葉緑素計(SPAD502Plus)を使用し、水稲の葉緑素値を計測しました。生育期間中に継続して調査し、施肥のタイミングや施肥量の検討に役立てていきます。農業総合科 。