令和4年度の取組
次回は令和5年5月12日(金)の予定です。
会長・副会長の選出や学校運営の基本方針の承認、今後の取組計画について協議を行いました。
「未来を生きる力を育む」を基本理念として学校運営を行います。そのための教職員の行動原則は、子どもたちの良さを認め、励まし価値付けること(美点凝視)と規律・規範は寄り添いながら教えて徹底することです。特に、自己存在感・共感的人間関係・自己決定(生徒指導の3機能)を生かした開発的生徒指導を実践し、子どもたちに自己指導能力(目標に向けて自分を制御する力:実行機能と他者を思いやる力:向社会的行動)を育みます。
こうした行動原則のもと、教師と子ども、子どもと子どもの信頼を育む(心の居場所づくり)、学び合いのあるわかる授業への改善(学びの居場所づくり)、組織力を発揮した段差のない指導と支援(チーム第四)に取り組みながら、魅力ある学校づくりを、保護者や地域の方々と連携しながら推進していきます。
長年英語教育の研究を行ってきましたが、外国語活動と外国語科が教育課程に正式に導入され、本校は一定の役割を果たすことができました。今後は、英語教育の研究を段階的に縮小し、現在の課題である国語科の授業研究に移行していく予定です。また、学習に集中できる環境づくりのため、学校行事の精選と見直しに取り組みます。
すべての子どもたちに、進路保証していくためには、学級の安定と不登校対策が本校の課題となっています。そのためには、学校全体で段差のない指導支援に取り組む必要があります。可能であれば、学校運営協議会を通して、上記のような指定事業を受けたり、支援員の配置要望をお願いしたりしたいと思います。
地域学校協働本部の設置や地域コーディネーターの設置、今後の地域学校協働活動について協議を行いました。
高知市では令和5年度から、高知市立小中学校のすべてに学校運営協議会と地域学校協働本部を設置し、一体的に推進していくことにしています。本校では、学校運営協議会が今年度設置されているため、地域学校協働本部の設置に向けて、規約の作成と地域と学校のつなぎ役となる地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)の選出、および地域ボランティア募集用紙の作成を行うことについて協議しました。地域コーディネーターは、上町民生委員の道願光太郎さんと城南三ヶ町町内会長の大西勇さんに決定しました。
地域学校協働本部の規約や学校ボランティア申請書などについて協議しました。
県版学力テストなどの結果から、その対策等について活発に意見交換が行われました。
令和4年度の取組の報告や分析、令和5年度の取組計画について、活発に協議が行われました。