大学4年間の集大成として，解析学ゼミの卒業研究は4年次に行われるゼミ形式の学修の場です．これは通常の授業とは全く異なります．通常の授業で合格するには，授業の内容を復習して概念の理解を整理し，模範解答のある問題の問題演習を行い，場合によっては授業の過去問を解いて定期試験の傾向を掴み，そのようにして，習った事柄を再構成します．一方，卒業研究では自分の知らない未知の内容を自分の力で切り拓いていきます．ゼミではゼミ生たちと議論して進めることになりますが，それが上手くいくのも，まずは，自分ひとりの力でどこまで理解を深めることができるかが非常に重要です．ゼミの議論のイメージとしては，手を取り合って協力して，お互いを補い合ってというよりは，肩と肩をぶつけ合って，お互いの知力をぶつけあって進めるという姿であってほしいです．それには，肉体的体力はもとより知的体力が必要です．
卒業研究の学修は次の3つのパートからなります．
ゼミで議論する（discussion）
卒論を作成する（writing）
発表会で成果を発表する（presentation）
この3つのエフォートは同等です．議論する，書く，発表する，ことを等しくやり遂げることが卒業研究の目標です．
Modelling with Ordinary Differential Equations, T.P.Dreyer著, CRC Press
Semigroups of Linear Operators and Applications to Partial Differential Equations，A.Pazy著，Springer
茨城県小学校教員，茨城県中学校教員，茨城県高等学校教員，茨城県中高一貫校教員，茨城県特別支援学校教員，千葉県中学校教員，千葉県高等学校教員，群馬県小学校教員，群馬県高等学校教員，栃木県中学校教員，東京都中学校教員，福島県中学校教員，岩手県高等学校教員，静岡市中学校教員，私学中学校教員，私学高等学校教員，私学大学教員
地方公務員，システム開発，通貨処理機専門，フットボールクラブ，受験指導，特殊法人
茨城大学大学院教育学研究科，名古屋大学大学院多元数理科学研究科