第18回
弟燕祭
ご案内
【日時】
2023年10月7日(土)
9:30~16:00
10月 8日(日)
9:00~15:30
【場所】
東京工業大学附属科学技術高等学校
(田町)
今年度の文化祭は無事終了しました
校長挨拶
弟燕祭へようこそ!
本校では生徒の日ごろの活動やその成果を発表する場である文化祭を、燕をシンボルマークとする東京工業大学との強い連携を意識して「弟燕祭」と称しています。この連携を利用して基礎から最先端までの科学技術を学び、より深い探究活動を行う教育を本校は実施しています。
近年、多くの国で次世代の科学技術のスペシャリストや未踏領域の開拓者の育成のために、科学技術に特化した高校が設立され、課題発見やその解決のためのものづくりを体験し、それを発信するという教育が実施されています。本校はその先駆けとして、科学技術の各専門分野の基礎学習を踏まえて自ら研究テーマを設定して解決していく「課題研究」を中心とした探究活動を行っています。この課題研究の中には学会発表レベルの先端的なものもあり、生徒の熱意があふれています。今年の「弟燕祭」は、『先端でごめん』をテーマとして課題研究の特徴を生かした企画やイベント、成果発表などを中心に構成されています。
もちろん、クラス、クラブや実行委員会などの様々な企画や文化祭定番の模擬店やバザー、バンド演奏などもあり、楽しめるものが多数あります。御来校いただける皆様には、本校の特徴や雰囲気を感じ取ることができる絶好の機会である「弟燕祭」をきっと楽しんでいただけるものと信じています。
今年の弟燕祭は約3年間のコロナ禍を経て4年ぶりに多くのお客様をお迎えして開催することになります。生徒の皆さんは以前の「弟燕祭」を知らないはずですので、企画実行には若干の不安もあるかもしれません。しかし今回の「弟燕祭」がどのような形であっても,そのまま今後の「弟燕祭」の新しい基準に自動的になるのだと考えることもできます。皆で「弟燕祭」の新しい歴史を作っていきましょう!
そしてお客様にも新しい「弟燕祭」の歴史が誕生する目撃者になってもらいましょう!
東京工業大学附属科学技術高等学校
校長 中川茂樹
PTA会長挨拶
皆様が弟燕祭にご来場いただけることを心より感謝いたします。また、今年は久しぶりに入場制限を設けない開催となりとても嬉しく思います。
生徒たちは、常日頃、科学技術の専門性を高めるために切磋琢磨しています。弟燕祭は、生徒たちの創造力や技術力の結晶が輝く場所です。課題研究に関する展示やイベントでは、生徒たちの成長と努力を感じていただけると思います。
科学技術分野の展示だけでなく、クラスやクラブで趣向を凝らした様々な企画や演奏会もございます。個性豊かな生徒たちが、主体的に楽しみながら創り上げる文化祭です。皆様に本校の特色を知っていただき、弟燕祭が楽しい思い出となることを願っております。そして、生徒たちの頑張りを応援していただけると幸いです。
我々PTAは、生徒たちの夢や目標に寄り添い、この素晴らしい高校で生徒たちが個性を更に伸ばし幸せな高校生活を送れるよう精進してまいります。
PTA会長
文化祭実行委員長挨拶
今年の弟燕祭は新型コロナウイルスの制限が緩和され、例年通り外部の方たちを呼べる形での開催となりました。まずは第18回弟燕祭を開催するにあたって協力してくださった文化祭実行委員の皆さま、先生方、本当にありがとうございました。全生徒を代表してお礼を申し上げさせていただきます。
さて、今年の弟燕祭のスローガンは「先端でごめん」です。このスローガンは、科学技術の最先端を学べる我が校の特色を表したスローガンとなっています。
今日まで、どの企画団体も毎日一生懸命準備をしてきました。中には夏休み期間を使って準備を進めた団体もありました。今日はそんな今までの準備や練習の成果を発表する機会です。
来場者の方々を楽しませられるよう、そして、自分たちも楽しめるように全力で今までの成果を表現しましょう。最高の思い出を作り上げましょう!
文化祭実行委員長
校長講評
第18回弟燕祭に御参加いただき、ありがとうございました!
弟燕祭へのご参加・ご協力、まことにありがとうございました。
大変多くのお客様においでいただけましたこと、そして本校の生徒諸君が本当に熱心に日頃の成果を多くの仲間たちと協働しながら発表している姿に純粋
に感動いたしました。1年生から3年生まで、すべてのクラスが工夫された企画・展示を行うことで、大変多彩な楽しい学園祭になりました。特に2年生以
降のクラス企画では専門性のエッセンスが取り入れられた興味深い内容になっており、他の普通の高校の文化祭とは一味も二味も違う楽しさと特徴を出して
いただいたことを大変うれしく、そして誇らしく感じました。一方、部活動や同好会の皆さんの企画も日ごろの多彩で深い活動ぶりが見えてくるような魅力
ある内容で感心しました。多大な時間と労力と集中力を注いでご準備いただきました、文化祭実行委員会の皆さん、生徒諸君、教職員、保護者の皆様、OB
各位、芝浦工業会の皆様、他、関係各位に心より感謝いたします。
今回の「弟燕祭」が今後の「弟燕祭」の見本になることも確信いたしました。
「弟燕祭」の新しい歴史を作っていただきありがとうございました!
東京工業大学附属科学技術高等学校
校長 中川茂樹
PTA会長講評
天候に恵まれ、多くの方々にご来場いただき、活気ある弟燕祭になりました。日ごろ課題等で忙しい中、頑張って準備をした生徒達にとって有意義な二日間になったことと思います。なにより、楽しんでいる生徒たちの姿がとても印象的でした。
3年生の課題研究の発表を拝見いたしました。研究テーマの背景は近年の社会課題や、生徒自身の好きなことからヒントを得たりと、様々な視点で考えられていました。そして、それをどう解決するかについて、専門領域の知識や技術とユニークなアイディアが駆使されていて、興味深かったです。また、堂々とプレゼンテーションする姿が素敵でした。生徒たちが本校で学ぶことの意義を改めて実感しました。
PTAとして弟燕祭のお手伝いをさせていただくのは数年ぶりでした。生徒会実行委員の方や先生方のご指示とご協力を賜り、当日は円滑に動くことができたと思います。ありがとうございます。また、ご来場者への案内など、更に改善できる点がございましたので、来年度に活かしたいと思います。
弟燕祭の成功と優勝されたチームにお祝いを申し上げます。おめでとうございます。
PTA会長