活動終了のお知らせ

本ページの最後にこの活動についてのアンケートがあります。ぜひご意見などをお聞かせいただけると幸いです。

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6月3日に開始した卒業生による本活動（質問対応および相談会）について、8月23日をもって終了させていただくことになりました。以降はLINEアカウントはすべて閉鎖されますので、予めご了承ください。

今年はCOVID-19によって学校教育の場にも大きな影響が出ました。青高生のみなさんも休校や分散登校によって制約を強いられた形となったことと存じます。そんな特殊な状況下だからこそ、少しでも在校生のために役立ちたいと始めたのが本活動です。5月27日に発案・企画し、6月3日には学校とも協議が落ち着きました。運用開始後は試行錯誤しながら、最低限の学びを確保し少しでも不安を取り除けるようにと質問対応や学習相談などを続けてきました。当初は6月末までの運用を考えていましたが、想定を上回る多くの質問や相談が寄せられたことや7月に期末試験があることなどを総合的に考え、今日まで活動してきました。結果、のべ600件以上の質問や相談をいただくことができ、多くの在校生に活用していただけたことは、大変ありがたく思っています。本当にありがとうございました。

さて、閉鎖に至った理由としては主に2つあります。

1. 学校による教育活動が再開したこと

2. 本活動の継続にかかる資金的目途が立たないこと

一つ目は、学校による教育活動が全面的に再開したことです。私たちの活動目的は最低限の学びを保障することであり、公教育を提供する機能をもつ学校機構がその役割を執行する補助的立ち位置であると考えます。学校教育によって教育活動が満足されるのが基本であるとの認識をもっています。学校が全面的に再開した今、私たちの役割は概ね達成されたと判断しました。

二つ目は、本活動の継続にかかる資金的目途が立たないことです。本活動はボランティア活動ですが、資金がない状態の完全ボランティアは持続的な仕組みではありません。なるべくなら継続するのがよいと考え、学校ともその認識で一致し、活動継続にかかる費用に関して協議を続けてきました。しかし、残念ながら、当分の資金的目途を立てることができませんでした。

総合的に勘案し学校と協議した結果、夏休み最終日の8月23日に合わせて終了することになりました。突然の終了発表となったこと、お詫びいたします。これまで多くの在校生に利用していただけたのは私たちの励みにもなりましたし、大きなやりがいを得ることができました。そして何より、在校生のみなさんのお役に少しでも立てたなら万々歳です。

これからも感染症の影響は続くと考えられますが、いろんな制約の中でできることからやっていきましょう。ピンチはチャンスです。がんばってください！

ご利用いただきありがとうございました。また会う時まで。

青山高校卒業生一同

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本企画の立ち上げに関わった青山高校70期卒の松本、亀田は現在、青山高校を筆頭に都立高校のオンライン授業を導入・普及を目的とする団体、東京オンライン教育振興会（TOEG）の運営を行っています。この団体は青山高校の卒業生だけでなく東京大学の学生が中心となって活動しております。詳しくはこちらのHPをご確認いただけると幸いです。

東京オンライン教育振興会（TOEG）では近く、青山高校で先生方がオンライン授業を行える環境を形成するための準備としてクラウドファンディングを行います。なぜ生徒の環境形成ではなく、学校側の環境形成のためかと申しますと、都立高校でオンライン授業が普及しにくい最大の要因には教育を届ける学校側の回線環境や機材の不足があるからです。4月以降都は多くの補正予算を教育向けに組みましたが、大部分は生徒の受講環境や、小中学校への機材配備、コロナウイルス対策等に充てられ、高校の環境はあまり整っていません。

生徒に学びが届けるための支援を成功させるために、是非青山高校在校生の保護者の方々にクラウドファンディングにご協力頂ければ幸いです。

東京オンライン教育振興会

スマホの方はこちらから：https://forms.gle/ATvmTaoqUeSqBQrZA