SpatialChat簡易マニュアル

ポスター発表の質疑応答では、SpatialChatを使います。

利用に際して、特別なアプリをインストールする必要はありません。標準的なウェッブブラウザーで利用できます。Chrome、Safari、Firefox、Edgeで動作を確認しています(2020年10月1日現在)が、必ず、最新バージョンを利用してください。自分の利用しているもブラウザが、古いか新しいか、判断できない時には、念のため最新バージョンにアップデートしてください。

以下で、SpatialChatの利用方法を説明します。利用する前に、以下の説明をゆっくりと読んで、頭の中でシミューレーションをして下さい。実行委員会は、個別の質問には、お答えできません。特に、以下の説明を確認せずに、「利用できない」と言われても、実行委員会では何もできません。検索したり、参加者同士で情報共有をして、ご自身でご解決ください。

(0) 以下のマニュアルのように操作しても、マイクが認識されない、動作が著しく重い、などの不備がある場合には、次を行うことで、解決することが多いようです:

  • PCを再起動の上時間を置いて、もう一度、入ってみる

  • 最新版のChromeを使う(そうでなくてもブラウザを最新版にアップデートする)

(1) 《Lounge ?》をクリックすると、利用しているブラウザでSpatialChatが開きます(下図のような画面)。

開かない場合は、利用しているブラウザを、最新バージョンにアップデートしてください。それでも利用できない場合は、他のブラウザのご利用をご検討ください。

(2) Full Nameは「氏名(所属)」としてください。学生・若手研究者は「氏名(所属・学年や身分など)」としてください。ポスター発表者は「ポスター番号・氏名(所属)」としてください。Aboutには記入は不要です。氏名等を記入したら Continueに進んでください。

(3) 下の画像のような画面になります。この時点では、マイクとカメラの利用を「許可」してください。(その後、マイク/カメラはoffにできます。)

(4) ご自身のデバイスで、意図しているカメラ、マイク、スピーカーが選択されているか、ご確認ください。イヤフォンを利用する積もりでも、ここで、PCのスピーカが選択されていると、スピーカーから音が流れます。確認が終わったら、Join Spaceに進んでください。

(5) パスワードが要求されます。パスワードは、当日、ウェッブでお知らせします。

(6) パスワードを入力すると、SpatialChatに入れます。できれば、最初の説明を読んでいただければ幸いです(英文しかありません)。

(7) これがSpatialChatの画面です。左の参加者リストにご自身の名前があることを確認してください。この場合、○の中に「参」となっているアイコンが、参加者ご本人です。SpatialChatでは、画面上で近くにいる人たちとは会話ができますが、遠くにいると会話に参加できません。これで、オンラインでの複数人での討議を実現します。なお、場所を移動するには、アイコンをドラッグしてください

(8) 02や07がポスター番号です。これでは、2件しかポスターがありません。そこで、右下の+ーのボタンを見つけ、ーを押してください。

(9) これで、画面が広くなりました(2回押さないといけないかもしれません)。さらに、右にスクロールしてください。

(10) そうすると、隠れていた06や13が見えるようになります。

(11) 右図の2と3のボタンでカメラとマイクのon/offが選択できます。カメラの利用に関しては、ここで制御してください。

また、1のボタンで、画像の共有、Youtubeの共有、デスクトップの共有、などができます。ポスターの説明に活用してください。PDFファイルを表示する際には、デスクトップの共有を利用してください(画像の共有で選ぶことはできません)。そのさい、画像の大きさを、適切に調整して、他の発表者の迷惑にならないようにしてください。

発表ポスターの本体は、あくまで、若手研究者によるポスター発表にあるものとしてください。SpatialChat内でのファイルや画像の表示、動画の再生は、説明のための補助的な利用に留めてください。

(12) チャットの利用もできます。

(13) 《Lounge ?》から退出するには、右端のボタンを押します。

(14) 齊藤さんと話したいが、齊藤さんが見つからない、どこにいるのかが 、わからない場合は、左の参加者リストを見ます。そして、話したい齊藤さんをクリックします。

(15) すると、齊藤さんの近くに移動します。

(16) 「名前(管理者)」あるいは「名前(スタッフ)」とある人が実行委員です。適宜各部屋を廻ります。

補足的な注意

利用するデバイスによっては、スピーカーの選択などができない場合があるようです。例えば、右の画面では、スピーカーが「システムのデフォルトのもの」しか使えません。

このような、場合は、システムのデフォルトのスピーカーを変更します。

例えば、Macの場合は、「システム環境設定」→「サウンド」と進んで、自分の意図するサウンドの出力先を選びます。

利用方法の説明は、これで終わりです。

問い合わせ

東京大学異分野異業種研究交流会実行委員会

career-group[AT]g.ecc.u-tokyo.ac.jp ([AT] は@におきかえて下さい)