令和7(2025)年度は、多摩市協創推進室との暮らしやすい地域づくりに係る共同研究、多摩市東寺方小学区における地域活動への参画、警視庁高尾署における地域コミュニティ活動、NTT東日本、八王子市、羽村市、日野市などと多摩エリア地域発展のための取組が予定されています。


2025年度 学部ゼミ紹介

〔選考方法〕 書類選考、ゼミテーマに関連したトピックのレポート課題等


〔求める能力・人材像〕 ゼミ・エントリーまでに有する学部全般の成績・学修状況、及び自己管理力

CEFR (Common European Framework of Reference for Languages) B2 以上


本ゼミは、高校までに培ってきた様々な学問知識を、社会に出るまでの間に大学教育を通じてさらに高めておく志をもつ学生の皆さんを対象に開講しています。卒業後に社会で高度人材として活躍していくために、学生の本分である学業に専念し、本学の建学の精神である「実地応用の素を養う」、併せてユニバーシティーメッセージである「Knowledge into Action」として地域という実践の場で経済学入門やミクロ経済学をはじめとする経済理論を援用し、ゼミメンバー個々の力量を無理なく伸ばしていける環境を本ゼミでは提供します。ゼミメンバー全体で学びと実践の相乗効果を高めていくために、毎回の出席と積極的な参画が本ゼミでの評価となります。また、ゼミの範囲を超えた学内外の諸機関とのプロジェクト等が入ることもあるため、スケジュール管理を含めた自己管理力、ビジネスマナー、協調性などに対する高い意識を有していることが求められます。以上の前提のもと、本ゼミでは、学修のための十分な時間を確保できている状態で履修することが必要です。


〔担当科目〕

 学部: 経済学入門、ミクロ経済学、国際経営立地論、専門演習Ⅰ~Ⅴ

 大学院:経済立地論Ⅰ/Ⅱ、演習Ⅰ~Ⅳ、特殊研究

〔ゼミテーマ〕 持続可能な地域づくりに向けた空間経済政策:暮らしやすさ・快適さの視点で

〔キーワード〕 都市・地域政策、立地論、ウェルビーング、快適性

〔現在の学生数〕 専門演習IV:13 名 専門演習II:18 名

〔募集人数〕 学部発行2025年ゼミ紹介パンフレット記載内容に準ずる

〔開講パターン〕 専門演習Ⅰ~Ⅴまで順番に履修することが原則

〔留学した場合〕 B パターン(学部専門演習関連資料より一部抜粋したイメージが本ページ下部にあります [2023年以降に入学した新カリキュラム体制のもとでの学生に限る]) <重要:渡航前の授業期間中に十分な時間的余裕をもって事前相談を行い、相談時点までの学修状況がきわめて良好で、かつ上記「求める能力」が全て満たされていることを条件とする> 

〔演習Ⅳ・Ⅴ〕 卒論・卒研

専門演習Ⅳ・Ⅴを履修する学生は全員「卒業論文」(卒業研究:無)

備考:専門演習Ⅰ~ⅢにおいてB 以上の成績評価を得ていること

 

〔卒業論文〕 OB・OG によるタイトル例 

Urban & Regional Planning

・An investigation of externalities: Analysis of regional planning and policy

・Local development in Yamagata prefecture: Aiming for a sustainable society

・Future vision for the City, Yokohama: Coexistence with the environment and development

・Sustainable city planning: The charm of Nagoya and urban renewal

・Urayasu city development with land reclamation

 

Regional Economic Development & Growth

・Continued-employment issues for Japanese women

・Comparison of world poverty problems and poverty problem in Japan

・How does the power of digital transformation and adapt it for future generations? : A leapfrogging approach

・Analysis of current affairs on DX: For business enterprises and information sharing among workers

・Early childhood education in contemporary Japan

 

Environmental Issues and Other Issues in Social Sciences

・Next-generation vehicles: Gains for and hurdles on electric and autonomous vehicles

・An investigation of the relationship between subculture and traditional culture

 

〔授業形式〕

・理論パートにおける地域経済学及び厚生経済学関連領域の国際学術雑誌等を教材とするレクチャー

・実証パートにおける地域特性に応じた都市・地域政策の実例の学び、及び外部との共同研究

 

〔時間外の活動〕

・これまでの専門演習では、時間外活動として、多摩キャンパス近隣行政とのプロジェクト、エリアミーティング、ワークショップなどに全学年のゼミメンバーで参画しています

 

専門演習におけるこれまでの取組については、研究室公式ウェブサイト

https://www.dnakamura.r.chuo-u.ac.jp/research/ にてご確認ください

 

OB・OG の皆さんの進路

・県庁職

・社会福祉協議会

・生命保険会社

・京セラ

・Fedex(国際物流)

           など


今後想定される新たな進路〕

・大学院経済学研究科進学