教育内容(学部)
中央大学・宇佐美毅研究室
毎年少しずつ異なりますが、通常は次のような科目を担当しています。
「卒業論文」(3・4年生の選択必修科目)
→2009年度の卒業論文(ブログより)
→2010年度の卒業論文(ブログより)
→2013年度の卒業論文(ブログより)
→2014年度の卒業論文(ブログより)
→2015年度の卒業論文(ブログより)
→2016年度の卒業論文(ブログより)
→2017年度の卒業論文(ブログより)
→2018年度の卒業論文(ブログより)
→2019年度の卒業論文(ブログより)
→2020年度の卒業論文(ブログより)
→2021年度の卒業論文(ブログより)
中央大学文学部国文学専攻では、卒業論文作成が必修科目になっています。私の「ゼミナール」を選択している4年生の卒業論文作成を指導しています。
「ゼミナール」(3・4年生の選択必修科目)
国文学専攻では2年間連続の「ゼミナール」が必修で、人数は1学年10~20人くらい。3年生は自分で選んだ研究論文を題材に発表し、4年生は自分の卒業論文に基づいて発表をします。3年生と4年生が一緒に勉強する科目で、飲み会、合宿、報告集作成などもおこなっています。
「近現代文学(1)」(文学部国文学専攻1・2年生の選択必修科目 and 全学部開放科目)
学部1、2年生を主な対象とする講義科目なので、毎年100名から200名ほどの履修者がいます。国文学専攻以外の他専攻、他学部の学生の履修も多いので、内容があまり専門的すぎないように心がけています。で、以前は「文学研究とは何か」という根源的なテーマを設定していました。難しいテーマですが、1、2年生向けにできるだけ基礎からわかりやすく講義することを目指していました。近年はより具体的でわかりやすい講義を目指して内容を変更し、前期はテレビドラマ作品を、後期は村上春樹作品を取り上げています。
「基礎演習」(文学部国文学専攻1年生の必修科目)
大学の勉強・国文学専攻の勉強に慣れ、研究の基礎能力を身につけることを目標にしています。3~4人でグループを作り、年間20作品程度を読みながら、発表の訓練や質疑応答・意見交換の訓練をしていきます。2013年から研究科委員長に、2017年から文学部長になったことから、このところ「基礎演習」を持つことがなくなりました。役職の任期を終えたら、また担当したいと思っています。
「特別教養(実践的教養演習)」(全学部全学年の開放科目)
これは少し特殊な科目で、「中央大学教育力向上事業予算」への申請と採択を受けたことで設置された科目です。毎年統一テーマに基づいた領域横断的な学びをおこなって、その成果を、出版・イベント・動画にして公開していくという実験的な授業科目です。
2020年度は「ヒトとモノ」、2021年度は「時間・記憶・記録」、2022年度は「環境と人間」を統一テーマに、学部・専攻を越えて一緒にまなんでいます。