人権尊重を基盤として、やさしさとたくましさをもち、協働的・自律的に学ぶ子どもの育成
福岡市中央区にあって,鴻巣山を背後に,近隣には福岡市動植物園など,住宅街のなかでも,豊かな緑に囲まれた場所にある地域が小笹小校区である。
本校は,昭和38年に福岡市立田島小学校の小笹分校として開校。翌昭和39年に「福岡市立小笹小学校」として独立開校する運びとなる。同年,校章を制定し,昭和40年に講堂兼体育館が落成。創立5周年となる昭和44年には,今も歌い継がれる「校歌」が制定され,小笹小のシンボルとなる「トントン山」も整備される。
校歌にある「わたしは歩く,雨の日も,風の日もあるきつづける」にこめられた言葉のように,児童は豊かな自然に囲まれ,よく遊び,友と学び続ける学校生活を送っている。近年は,戸建て住宅だけでなく,マンションの増加とともに,児童数も年々増加傾向にある。
令和6年度は,学級数30学級,児童数858名となっている。