10月3日 4日

5年生 自然教室

1日目は、野外調理(カレー)、ウォークラリー、キャンプファイヤーを行いました。野外調理は、かまどの火やけむりに圧倒されながらも、みんなで協力してできたカレーに「おいしい!!」ととびきりの笑顔があふれました。ライスクッカーでたいたご飯も格別でした。ウォークラリーは、コマ図を見ながらコースを進み、班毎に課題1・2を解いていく活動です。 コース上にある樹木や、人工物などを観察しながらゴールを目指します。 栗の実を見つけた子も多くいたようです。活動時間が60分ちょうどで100点!というボーナスがついて、さらに課題も100点という満点グループがでました。キャンプファイヤーでは、「森の主」に貴重な火をいただき、火の明かりで、出し物を行いました。クイズや歌、ダンス、みんなでもりあがりました。壱岐南小から他の先生たちも応援にかけつけてくれて、うれしそうでした。部屋でも元気いっぱいで、寝てくれるかな??と心配しましたが、やはり疲れていたのでしょう就寝時間になると、アッという間に静まり返りました。2日目は、あいにくの雨でした。午前中は、「室内ビンゴ」隙間時間に、「あたま、おしり~♪」のクラス対抗のクイズ大会、午後は、星のお話を聞いたり、「いろいろな木の実に昔の人になったつもりで名前をつけてみよう」という活動をしました。初めて見た木の実もあったようで、「パイナップルハット」など特徴を活かした個性的な名前が付けられていました。

さまざまな活動も大切ですが、食事、お風呂に、ベッドメイキング、1日中いっしょという共同生活楽しみであり、ここが勉強でもあると思います。みんなで過ごすには、譲り合い、が大切になります。食事の食器の返却は、個人でもよいのですが、みんなで集めたほうが効率よく片付けできます。みんなで集めて運んでくれる人が現れたり、静かに廊下を歩こうと声かけができるようになったりとうれしい成長をみることができました。校長先生から「人に気を使えるようになろう」とお話を聞き出発しました。気持ちよく共同生活をするには、一人ひとりが周囲の人を気遣うことの大切さを感じることができたのではないでしょうか。来年は最高学年、たくさんの経験を積み重ねてほしいです。

保護者のみなさま、準備等大変であったと思います。ご協力ありがとうございました。