学会賞
2025年度 受賞者
山岸明彦
東京薬科大学名誉教授
1953年福井県生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業(1975)。同理学系研究科博士課程修了(理学博士1981)。UCバークレーおよびカーネギー研究所の博士研究員、東京工業大学理学部助手を経て1995年 東京薬科大学生命科学部助教授、2005年 同教授、2018年 退職、現在名誉教授。宇宙探査、生命の起源、タンパク質工学の研究を行ってきた。主な著書として、アストロバイオロジー(編著:化学同人2013)、アストロバイオロジー (丸善2016)、遺伝子工学I(東京化学同人2017)、元素で読み解く生命史(集英社インターナショナル2023)、アストロバイオロジー(共編著:日本評論社2024)。
受賞コメント
「本学会学会賞をいただき、ありがとうございます。生命の起源直後の翻訳系の解析、生命の共通祖先が超好熱菌であること、ISSでの微生物曝露実験等にとりくんできました。アストロバイオロジーネットワークの代表世話人を小林先生、大石先生と共同で勤め、本学会との合同を行いました。これからも微力ながらこの分野に寄与していきたいと思います」
小林憲正
横浜国立大学名誉教授
1954年岡崎生まれ。1982年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。1982-86年米国メリーランド大学化学進化研究所研究員。1987年横浜国立大学工学部講師等を経て,2003年横浜国立大学大学院工学研究院教授。2020年より横浜国立大学名誉教授。研究テーマはアストロバイオロジー,特に生体関連分子の前生物的合成,および極限環境生物検出法。1985年〜国際生命の起源学会(ISSOL)会員,1986年〜生命の起原および進化学会会員,2009年〜欧州アストロバイオロジーネットワーク協会(EANA)会員など。著書は「生命と非生命のあいだ」(講談社),「地球外生命」(中央公論新社)ほか。
受賞コメント
「本学会学会賞をいただき,誠に光栄に存じます。1986年,留学中のISSOLで本学会会員の方々とお目にかかり,そのご縁で同年帰国後に入会させていただきました。以来,年会等で会員の方々とお会いするのを楽しみにして参りました。まだまだ研究は途上ですので,今回の受賞を励みに,さらに研究を続けたいと思います。今後ともよろしくお願いします」
ご両名には3月26-28日に開催される第50回生命の起源・アストロバイオロジー学会 学術講演会の最終日に、表彰式ならびに受賞講演を行っていただく予定です。