コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。
厚狭中学校区3校合同の学校運営協会を行い、毎年4月に行われる全国学力学習状況調査問題の一部を実際に解き、今問われる学力についての熟議を行いました。
厚狭高校、厚狭中学校、厚狭小学校、出合小学校の4校教職員が集まり、研修会を行いました。下関市立川棚公民館の中村隆宣館長さんの「出会った子どもたちとこれからの学校」というテーマの講演をきき、グループに分かれて協議を行いました。久しぶりに4校の教員が集まり、親交を深めることができました。
6月11日(日)に、6年生児童が出合小をより良くするために考えたプロジェクト(正式名称:でっかい愛のプロジェクト➱通称プロジェクトD)を委員の皆さんに聞いていただき、ご意見やアドバイスをいただく話し合い(熟議)を行いました。テーマは3つ①出合小児童の読書習慣の定着に向けて②挨拶やよりよい言葉遣いができるように③体力を向上させるためにです。委員の皆さんから意見に対する質問を受けたり、様々な意見をいただいたりして課題を解決するために考えを広めたり、深めたりすることができました。委員の方からは次のような感想をいただきました。「一生懸命に熟議に参加しようとする姿勢がとても頼もしい」「話を聞いてよく考えている、熟議の終わりの振り返りを聞いて、よく理解しているのに感心しました」「今日考えたことで、出合小が少しでも良くなるようにしてほしい」 今日の熟議は終わりましたが、プロジェクトDはいよいよこれからスタートです。子どもたちの主体性「自分たちが!」を大切に頑張ってほしいと思います。
5月30日(火)5校時に6年生の教室で校長先生によりコミュニティ・スクールについての授業を行っていただきました。学校を支えていただいている人たちの紹介や出合の地域の方々が出合小学校の児童に対する思いについてお話していただきました。また、学校や地域の一員として自分たちでできることについて考え、実現するためのワークショップも行いました。これからはやってもらうばかりでなく、自分たちでマネジメントし自分たちの力で、自分たちの夢を実現することが可能だとワークショップを通して体験することができました。
4月19日(水)に出合小学校図書室にて第1回学校運営協議会を開催しました。大森会長さんのあいさつに引き続き、自己紹介、学校長による学校の様子や学校経営方針についての説明がありました。引き続き今年度の行事予定やお願いごと等教頭より話がありました。最後に山陽小野田市教委の2人の方より昨年度末の意識アンケートをもとに今年度の活動について期待することについてご指導がありました。来年は出合小150周年を迎えます。学校と保護者・地域が一緒になって子どもたちのためにすてきな学校や社会の実現に向けて共に頑張りましょう。」とよいスタートを切ることができました。(出合小ブログ)
(下記に協議会要項と記録(パスワード付き)を掲載しています。