高崎高校SSH活動紹介

「データサイエンス講座」

R6.4.23 2学年SSHクラス SPⅡα

令和6年度高高SSH、始まりました!第一弾は「『データサイエンス』を支える『確率・統計』×『機械学習』」のタイトルのもと、木村俊氏(群馬大学数理データ科学教育研究センター 助教)を講師にお招きし、お話していただきました。データサイエンスの知識を持った科学系人材を育成するため、「数理・データサイエンス・AI」に関する理解を深めるとともに、自身の課題研究にその手法を取り入れることをイメージできるようにするのが目的です。

高崎女子高校×高崎高校 課題研究合同発表会

R6.3.13 1、2学年全体 SPⅠ、Ⅱα & β 高崎女子高校1学年全体&2学年コアゼミ選択

高崎女子高校と初めて行う合同発表会です。同世代の仲間たちと「対話」を通じて、研究内容・発表法について相互の情報交換を行い、研究レベルの向上を図るのが目的です。前半は1グループ6人の発表班でプレゼン、後半は自由移動形式のポスターセッションでした。ふだん馴染みのない視点で課題を見ることができたでしょうか。来年も開催されるかな。

SSH 1・2学年合同特別企画

R6.3.13 1、2学年全体 SPⅠ、Ⅱα & β

この日の午後は高崎女子高校と探究学習に関する交流を行います。それに向けて、男子校である高高生が苦手とする「対話的スキル(≠批判的思考)」を獲得するとともに、同質性の高い仲間だけではなく、より多様性に富んだ人々との意見交換ができる準備をします。2名のゲスト(新井セラ氏、海老原周子氏)に協力していただき、アイスブレイク、ゲストセッション、対話ワークを通して午後に備えました。

「SSH課題研究公開成果発表会」

R6.1.24 1、2学年全体 SPⅠ、Ⅱα & β

課題研究の成果をまとめ、発表・協議することで思考力・判断力・表現力の定着を図ります。1学年は素朴な疑問を科学的に探究、2年生はDXビジネスプラン、2年SSHクラスは理数・データサイエンス分野の課題研究に取り組んできました。各カテゴリーで選ばれたチームはYouTube配信、県庁でのプレゼンなど外部発表の機会があります。学校外からも来校され、的確な指導・助言をいただくことで活動内容がより深まります。

「先端科学講座~ぐんま天文台講座~」

R6.1.19 1学年、2学年希望者

県立ぐんま天文台の協力で毎年実施している先端科学講座です。今年は7名の生徒が参加しました。1日目は事前研修、2日目はぐんま天文台へ行き天体観望と撮像、3日目は画像解析です。講師の西原英治先生はじめ、スタッフ2名が担当してくださいました。天文台では150cm反射望遠鏡で土星や木星とその衛星、海王星などを見せてもらいました。またM42(オリオン大星雲)などの撮像にもチャレンジ、翌日は自分たちで撮ったデータで画像解析をしました。

「SSH課題研究 中間発表会

R5.10.25 1学年全クラス、2学年SSHクラス SPⅠ&Ⅱα

夏頃から取り組んできた課題研究の中間発表会です。課題研究はグループで活動しており、1年生は50班、2年SSHクラスは16班です。中間発表会は8つの教室に分かれ、各教室に2年SSHクラスの2班が入り1年生をリードします。中間発表で指摘を受けディスカッションを経験すると課題研究の内容に磨きがかかります。来春3月の高女生との合同発表会に向けて更にがんばりましょう。

DXプラン~クラス内発表会

R5.10.25 2学年2~7組 SPⅡ

解決するべき社会課題を見出し、実現可能なDXプランを班別で練っています。今日はその中間発表会。プランは明確か、アイデアに新規性はあるか、ターゲットは絞れているか、実現可能な見通しはあるかなど、質疑・応答を通して内容のブラッシュアップをしていきます。1月には公開成果発表会を予定しています。

アントレプレナーシップ講座

R5.10.18 2学年全クラス SP

「熱狂」、今講演で伝えていただいたマインドです。株式会社レバレッジ代表取締役の只石昌幸氏(高高OB)をお招きし、これから長い人生を歩む若人にひと味違った渇を入れていただきました。決められたレール、周囲の評価に埋もれた生活が本当に幸せな人生と言えるのか。「熱狂」できることがあってこそ自分の人生を創ることができると自身の経験を交えて語ってくださいました。

データ活用講座

R5.10.11 2学年2~7組 SCⅡ

群馬大学から中村賢治氏をお招きし、社会ではどのようにデータが活用されているのか講義していただきました。予め準備していただいた生データと画像解析プログラム、言語解析プログラムを使い、生徒各自のクロームブックで解析してみました。また、衛星写真を使った画像解析の活用例、文章解析では形態素解析(NLP)でできることを教えていただきました。後期に取り組む社会課題を扱った課題研究に、今回学んだ分析手法を活かせるとよいですね。

「科学リテラシー講座

R5.9.27 1学年全クラス SP

社会の第一線で活躍している方をお招きし、仕事との向き合い方、どう仕事や研究を進めていくかを聞き、実社会で必要とされている科学リテラシーについて学びます。講師は11名、講座は人文、自然、社会科学など11コースあり、生徒は興味ある講座を2つ聴講します。社会参加への意味を認識し、地域・社会への貢献や生きがいのある人生を考える機会になるでしょう。

高高イノベーションアワード2023

R5.8.30 2学年全クラス SPⅡβ

今年7月に開催された「ビジネスプラン発表会」で選ばれた上位8班によるコンペティションです。科学的思考力・判断力・表現力がブラッシュアップされているかな。外部講師4人の辛口コメント、お褒めの言葉は、ビジネスプランを練った2年生全員の参考になったと思います。最優秀賞に選ばれたのは「リサイクルヘア」をテーマにしたビジネスプランでした。決め手は実現可能性、社会への貢献度です。代表8班の発表は期間限定で動画配信されます。

2学年ビジネスプラン発表会

R5.7.19 2学年クラス SPⅡβ

今年も2年生によるビジネスプラン発表会が行われました。4-5人が1チームになり、全75班!8会場でプレゼンがありました。「既存のものでは課題が解決できていない」という目線で、各班ビジネスプランを練りました。事前に実施された「先輩、教えてください!」をとおして社会人からアドバイスを得て、プランも実現可能なものに近づいたでしょうか。代表班は8月30日(水)の「高高イノベーションアワード」でブラッシュアップ版を披露します。

3年生SSHクラス最終成果発表会

R5.7.13 3学年SSHクラス SPⅢ(+SPⅡα)

SSHクラスの集大成である、3年生による課題研究最終成果発表会が開催されました。1年時の課題研究から始まり、2年時でテーマを絞り約1年半かけた研究の成果です。発表の前日までデータの確認をする班もあり、みなさん真剣に取り組んできたのではないでしょうか。2年生のSSHクラスが聴講し、質疑応答も活発でした。今後、研究報告書の執筆を経て、高崎高校入学時から続いていたSSH活動は終了します。

アントレプレナーシップ講座

R5.6.7 2学年全体 SCⅡ

株式会社リバネスの代表取締役社長(CKO:Chief Knowledge Officer)、博士(薬学)、高高OBである井上浄氏を講師として、アントレプレナーシップの考え方などを話していただきました。多くのベンチャー企業の立ち上げに携わる経営者でもあり、発見の喜びを知る研究者でもある井上氏の説得力あるトークに触発された学生は多かったと思います。「知っていること vs. やっていること」「やりたいことは創る」など、今後の道しるべになったのではないでしょうか。

ビジネスプラン講座」

R5.5.17 学年全体 SCⅡ

高崎商科大学の前田拓生氏を講師として、「ビジネスプラン」とはどのようなものかをテーマにオンラインで実施しました。

ビジネスプランも学術研究も本質的に考え方は同じで、十分な調査分析を行って、課題の本質を見極めた上で、質の高い「リサーチクエスチョン」を立てることが重要であるというお話をいただきました。生徒たちからはどんなビジネスプランが出てくるでしょう。

「アプリ開発入門講座」

R5.5.10 2学年全体 SCⅡ

地元企業の株式会社ペリテックの井澤年宏氏を講師として、アプリ開発入門講座を実施しました。昨年度の先輩が「高高DXアワード」で発表したアイデアを実際にアプリとして実装する過程を通して、アプリ開発に関する全体的な流れを理解しました。来週には、個人で開発したアプリをクラス内で発表します!

プレ探究(自作ばねの実験)

R5.5.10 1学年全体 SPⅠ

課題研究の基礎となる、ものの見方・考え方を学びます。自作ばねを使って「問い→仮説→検証→結論+根拠」の流れをたどりました。サイエンス・コミュニケーションと連携して、パソコンでデータ処理を行ったり、研究レポートを作成します。

IoT入門講座」

R5.4.26 2学年全体 SCⅡ

群馬大学 数理データ科学教育研究センター センター長である青木悠樹氏を招き、「原理は簡単」なIoTの話をしていただきました。IoTは新しい技術というより誰でもわかる原理の積み重ねと聞き、今している勉強の有用性を感じた講義でした。AIやIoTは、これから出合う課題の解決策を考える上でも活用できる重要ツールです。

AI入門講座

R5.4.26 2学年全体 SCⅡ

群馬大学 数理データ科学教育研究センターの中村賢治氏を講師に招き、「AIで何ができるのか」を学びました。Google Colaboratoryを使いプログラミングや自分の顔を素材にした画像認証の実習を通して、遠くて難解だと思っていたAIが身近なツールとなりました。AIは「作るのも人間、使うのも人間」と気付いた生徒も多かったようです。

「プレ探究(クロスカリキュラムを通して)

R5.4.19 2学年全体 SC

令和5年度SSH、始動しています!今回の2学年サイエンスコミュニケーション(SCⅡ)では、今後取り組む「ビジネスプラン」と「DXプラン」の素材の見つけ方を学びました。英語と地理が絡んだ融合授業、クロスカリキュラムを通して、社会課題には本質的な問題点、改善策があることを知りました。学んだ視点を活かしてどんなプランが挙がってくるのか楽しみです。

「SSH課題研究公開成果発表会 SPⅠ&Ⅱαβ

R5.1.25 2学年全体 SPⅡβ

2年生が後期からすすめてきた「DXに関する提案」の発表です。実社会の中で課題を見つけ、情報収集、分析、まとめ・表現ができることを目指します。代表に選ばれた班は「NETSUGEN-群馬県庁32階官民共創スペース」でのプレゼンが待っています。さて、どの班が選ばれるでしょうか。

「SSH課題研究公開成果発表会 SPⅠ&Ⅱαβ ①」

R5.1.25 1学年全体& 2学年SSHクラス SPⅠ&Ⅱα

年間を通して取り組んできた課題研究の発表会です。SSH運営指導委員の方3名と他校の先生方が聴きにいらっしゃいました。1年生は調査や実験をしてきた研究の集大成。今日の発表の後に研究報告書をまとめます。2年生のSSHクラスは現在進行中の研究中間報告です。

先端科学講座~ぐんま天文台講座 ~

R4.12.6,9,10 1学年& 2学年希望者

天体観測をして得られたデータの画像解析をする恒例の講座です。今年も高山村にあるぐんま天文台から西原英治先生を講師に招き、現地実習と学校での解析を含め3日間にわたる講座を実施しました。天文台実習では、目当ての天体にロックオン、望遠鏡を動かしファインダーからのぞく星に歓喜の声!難しいと思われた画像解析も西村先生の丁寧な説明で理解が深まったようです。いつも課題に追われる高高生ですが、実はロマンチックな天体少年たちでした。

課題研究中間発表

R4.10.19 1学年全体 & 2学年SSHクラス SPⅠ&Ⅱα

年生の課題研究がいよいよ始まりました。今日は中間発表です。身近にある疑問や以前から興味があったことなど、各班様々なテーマで研究をすすめています。2年生の先輩を前に初めてのプレゼンでしたが質問にも堂々と応えていました。2年生は研究の経過報告、1年生には刺激になりました。

アイデアワークショップ

R4.9.28 2学年全体 SPⅡβ

DXのアイデアを群馬県に提案せよ! この生徒ミッション第一弾の講座では、高崎商科大学の前田先生と羽鳥先生による、アイデアの出し方のワークショップが行われました。21人の学生さん達もTAとして参加、とりわけ女子大生の役割は高高生には絶大?!学校中に響き渡る活発なブレーンストーミングになりました。真面目な話、アイデアを出すコツは意外にもアイデアを受け取る側のリアクションが大切で、アイデアを出す側の「心理的安全性」がカギのようです。

科学リテラシー講座(社会人講話)

R4.9.14 1学年全体 SP

経営、医学、理工系、教育、社会学など、それぞれの分野で活躍している10名の社会人講師を招き講義をしていただきました。生徒は、全10講座の中から興味のある講座を2つ選び、その分野への進路選択から大学での研究、社会での役割、現在の活動などを聞きました。これから進める課題研究や進路選択のヒントになるといいですね。

高高イノベーションアワード(TIA)

R4.8.31 2学年全体 SPⅡβ

7月開催の「ビジネスプラン発表会」で選ばれた代表8班が出場しました。高校生ならではの学習教材アプリ高齢化社会森林問題などを扱ったビジネスプランを披露し、質疑応答も活発に行われました。1年生は各教室で先輩たちの高いレベルのプレゼンを聴いて驚いたことでしょう。実社会でビジネスに携わっている5名の審査員をお招きし、貴重な助言をいただきました。最優秀賞に選ばれたビジネスプランは、寺田君と高田君の「AUTO QUEST~スキャンで自動問題作成アプリ~」でした。おめでとうございます!

サイエンスキャンプ

R4.8.11 1学年、2学年希望者

SSHを経験した高崎高校OBによる講演会「工学を学び、明日の医療に活かす~日本で、アメリカで~」がありました。座談会では、分野に分かれて先輩方の現在の活動や生徒が知りたいことなど話を聞くことができました。2学年の生徒は継続中の課題研究を報告し、先輩から指導・助言をいただきました。今夏のサイエンスキャンプはオンライン開催、11名のOBが各地から参加してくださいました。

「ビジネスプラン発表会」

R4.7.19 2学年全体 SPⅡβ

全75班のビジネスプラン発表会です。収益につながるプランは出てくるでしょうか。本日選出された代表8班が、8/31(水)に開催される「高高イノベーションアワード」への出場権を得ます。その先は「群馬イノベーションアワード」です!

SSHクラス課題研究最終成果発表会

R4.7.16 3学年SSHクラス SP

1学年時から続けてきたSSH活動の集大成、3年SSHクラスによる課題研究成果発表です。オンライン参加の外部指導者から講評もあり、科学的思考力・判断力・表現力の深化を図ります。

2年SSHクラスの生徒を交えた質疑応答は、時間が足りないほど活発でした。後日、期間限定のアーカイブ配信で保護者の方々も視聴できます。

先輩、教えてください!

R4.7.6 2学年全体 SPⅡβ

高崎高校OBが働く職場を訪問し、実社会を肌で感じ、職業観や社会に対する視点を学びました。また生徒が考案した「ビジネスプラン」を発表し、先輩方から社会人の視点で意見や感想をいただきました。さあ、新たなイノベーターが生まれるでしょうか!

課題研究入門講座 自然科学の見方・考え方

R4.5.18 1学年全体 SP

課題研究の基礎となる、ものの見方・考え方を学びます。自作ばねを使って「問い→仮説→検証→結論+根拠」の流れをたどりました。文系・理系問わず課題研究に活かせるとよいですね!

ビジネスプラン講座2」

R4.5.18 2学年全体 SPⅡβ

高崎商科大学の前田拓生氏を講師として、「ビジネスプラン」とはどのようなものかをテーマにオンラインで実施しました。

「高高生は彼女ができない」などを例に、課題の本質を見極める視点の大切さを学びました。生徒たちからはどんなビジネスプランが出てくるでしょう。

Medical Statistics 講座」

R4.5.10 2学年SSHクラス SCⅡ

群馬大学の片山佳代子氏を講師として、「Medical statisticsで何ができるか」をテーマに講座を実施しました。

がんを例に、最新情報の取得、科学的エビデンス、エビデンスのレベルなど情報の取捨選択の重要性を聞きました。がん統計を扱う課題も出していただきました。

IoT講座」

R4.4.27 2学年SSHクラス SCⅡ

群馬大学の青木悠樹氏を講師として、「IoTで何ができるか」をテーマに講座を実施しました

オリジナリティ溢れるIoTの作品作りに挑みます。高崎高校から群馬大学のLEDをon,offするオンラインでのデモンストレーションなど盛りだくさんでした。

AI講座」

R4.4.27 2学年SSHクラス SC

群馬大学の中村賢治氏を講師として、「AIで何ができるか」をテーマにGoogle ColaboratoryによるAI体験を織り交ぜた講座を実施しました。

自分の顔を素材に画像判別をし、AIの仕組みを覗いてみました。

Math講座」

R4.4.26 2学年SSHクラス SCⅡ

神戸大学の渋川元樹氏(高崎高校OB)を講師として、「数学研究とは何か」をテーマに講座を実施しました。

大学数学と高校数学の違いや、今後行う課題研究の数学分野について具体例を挙げてわかりやすく解説していただきました。

「ビジネスプラン講座1」

R4.4.20 2学年全体 SPⅡβ

高崎商科大学の前田拓生教授を講師として、ビジネスプランを考えるときに重要な「How Might We~解くべき問いの立て方」をテーマに講座を実施しました。

2年生はビジネスプランをグループで考える活動を行い、8月に発表会を実施する予定です。外部の「ビジネスプランコンテスト」への出場を目指します。

「XR・ROBOTICS講座」

R4.4.19 2学年SSHクラス SPⅡα

株式会社ペリテックの井澤 年宏代表取締役社長を講師として、XRと呼ばれるVR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)の違いやロボティックスと組み合わせた応用事例について学びました。

2学年のSSHクラスでは理数分野(科学・数学)、データサイエンス分野(XR・ROBOTICS、AI、IoT、Medical Statics) の各基本分野に分かれて、課題研究を実施します。各分野の専門家がメンターとして課題研究をサポートしてくれます。