令和4年度の入学者選抜で、本校普通科における志願してほしい生徒像は「地域社会との連携を通して多角的なものの見方や考え方を身に付け、大学等の上級学校への進学を目指す生徒」です。
私たちは地域に生まれ、地域で生活をします。そんな地域に支えられていることに感謝し、将来は地域を支える人に育ってほしい…。そのために必要な、多角的なものの見方や考え方を身に付けられるよう、地域社会との連携を重視した授業に取り組んでいます。
本校普通科の特長の一つ目は、地域社会と連携した「総合的な探究の時間」があります。この授業では、1年生では「社会を知る」、2年生では「社会に関わる」、3年生では「社会に巣立つ」をテーマに、大泉町役場をはじめとする地域の方々と連携した授業を行ない、多角的なもののの見方や考え方を身に付ける学習に取り組んでいます。
また、特長の二つ目に、「少人数授業」があります。これからの社会は人工知能の発達やグローバル化の進展、世界規模での気候変動など、先行きの見えない状況に直面します。先行きの見えない状況だからこそ、「きちんと学ぶ」。生涯にわたって学ぶための「学びの基礎」を身に付けるための少人数授業に取り組んでいます。
具体的には、1年生の数学と英語でクラスの人数を半分に分け、質問しやすい環境を整えています。2年生以降では選択科目を多く設定し、少人数授業という環境のなかで、一人一人の進路希望や興味・関心に応じた学習ができるようにし、大学等の上級学校での学びにつなげられるようにしています。
一人一人を大切にする学習環境のなかで、本校普通科で一緒に学んでみませんか?