空間図形(数学)の製図をタブレットPCを活用して発表 技術【8年】R1

9月10日、夏の課題でかいた製図を、タブレットPCのカメラで撮影して、大型液晶画面で、発表をしあいました。

製図の発表を始めるにあたり、フローチャート(流れ図)を使って、図形の点検するポイントを確認をして、発表を始めました。

発表することで、辺の過不足をお互いに指摘し合ったり、新たなひらめきのきっかけ(刺激)を与えあいました。

図面の補足などを製図黒板に書いて、プレゼンを補完し合います。

発表を通して、意見交流をすることで、左下製図のような新たなひらめきも生まれてきます。

図形が成り立っているか学級の意見が二つに分かれた面白かった生徒の作品。

次回、3DCADで、作っていく3Dデータの予告。

今回の授業後、2Ⅾの製図(等角図)では、「目の錯覚で表現しずらい図形があります。」という質問も生徒から出てきました。

次回から、3DCADの実習をはじめ、最終的に3DCADデータから3Ⅾプリンタで立体造形を出力する予定です。

〇生きる力

・どのように学ぶの?(主体的、対話的で深い学び)

「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶのか」

・理数教育

・他教科との横断的な学習 など

STEAM教育(STEM教育)を意識した課題設定

・STEM教育に、Art(芸術)が融合された呼び名である。

・今回の学習に使った教科の内容

 ◆数学(Mathematics)の空間図形

 ◆技術(Technology)の製図と、課題の最適解を考える力

 ◆芸術(Arts)の美的センス

・さらに、STEAM教育では、「批判的思考」を用い、創造的な問題解決をする。

 「批判的思考」とは、STEAMの各教科の知識を利用して、あらゆる物事の問題を特定して、適切に分析することによって最適解に辿り着くための思考方法である。

登録日: 2019年9月10日 /  更新日: 2019年9月10日