5期生が巣立つ
3月19日。平成29年4月に都祁地域にあった四つの小学校を統合再編し、誕生した新しい都祁小学校。その第5期生の卒業証書授与式を、この日、挙行しました。
緊張した面持ちで卒業生が入場。新型コロナウイルス感染防止のため、在校生や来賓、教育委員会（祝辞【PDF】はいただいています）の参列はありません。
でもその分、教職員や保護者の精一杯の拍手で迎え入れます。
開式の辞、国歌斉唱、学事報告が終わると、もっとも大事な卒業証書授与。
ＰＴＡからは証書を入れるファイルをいただき、関係者の方からは祝電をいただきました。
式も終盤。卒業生の旅立ちの言葉。
卒業生にとっては最後となる校歌斉唱も終え、閉式の辞を教頭が述べようとすると、卒業生から、
「ちょっと待った！」
と声が。委員会でお世話になった先生方に色紙を渡すというサプライズ演出。6年生が密かに準備していたのでした。
校長と教頭もいただきました。
サプライズ演出のあと、卒業生は退場し、教室へと戻っていきました。
コロナ禍でなければ保護者も教室に行っていただくのですが、ウイルス感染を防ぐために控えていただきました。その代わりに、子どもが書いた手紙を会場で読みながら子どもたちを待っていただきました。ハンカチで目頭を押さえる保護者もちらほら…。
教室では担任が子どもたちに向かって最後のメッセージを伝えます。
4月に出合ってから今までどういう気持ちで接してきたか、それに応えて皆がどのように成長してきたか等々。
最後の最後まで真剣に聞き入っていました。
いよいよ本当の別れ。教室で荷物をまとめて教室を出て、玄関で待ち構えていた保護者と合流し、校門へ向かいました。
校門前は記念撮影ポイント。めいめいに記念の写真を撮っていました。
コロナ禍で在校生や来賓のいない卒業式となりましたが、しっとりとしたいい卒業式を挙行できました。
30人の未来に幸あれ!!
