選ぶ道は二つしかない

12月17日。6年教室に行くと、総合的な学習として「異文化理解」×「説明の仕方」を指向した学習をしていました。

まず、教師が東南アジアの「マレーシア」をもとに手本を見せます。有名な建物を見せたり、

現地で食べられているファーストフードを見せたりしながら説明を進めます。下は現地のマクドナルドで売られているもの。

箱には文字が書かれていて、

それを拡大したスライドがこれ。「ハラルマーク」といって、イスラム教の信者が安心して食べられるものに付けられているそうです。

「説明を聞いて、何かコツが分かった?」と担任が問いかけると、子どもたちからは、
「難しい言葉を使っていない。」
「一つの写真に一つのことを話している。」
といった意見が出ました。

そこが大事なので、担任も、
「ある言葉を使うなら、道は二つしかない。一つはその言葉について自分がよく知っていること。もう一つは、自分が聞かれて説明できないような言葉は使わないこと。」
と押さえてから学習を進めていきました。

調べるのは家でもできるので、これを冬休みの宿題にし、3学期に発表会をもつそうです。

登録日: 2021年12月17日 / 更新日: 2021年12月17日