薬物防止授業

11月15日。この日の午前中に、本校の薬剤師を務めていただいている水本薬剤師がおいでになり、6年生を対象に「元気を育む生き方とくすり」と題した薬物防止授業を行っていただきました。左におられるのは、旧並松小学校を卒業し、現在、学校の近くにある薬局でお務めされている宮久保薬剤師。せっかくの機会なので、この日の授業を聴講されました。

授業の内容は、学校薬剤師の役割、病気とくすりとの関係、くすりの正しい使い方、たばこの害、そして薬物乱用の防止です。まずは、薬剤師の役割から。話を聞いて薬剤師の仕事に興味をもち、(将来、こんな仕事をしてみたいな…)と感じた子がいたかもしれません。

続いて、病気とくすりの関係について考えていきます。その中で、できるだけくするを使わない「自然治癒力」という言葉も習いました。

令和2年の統計によると、薬物の中でも大麻の乱用が広がっており、特に若年層における乱用拡大が懸念されています。小学生にとっては、こういったクスリ(薬物)の危険性を知ることが乱用防止の第一歩となるので、これからも続けていきたいと思います。

登録日: 2021年11月15日 / 更新日: 2021年11月15日