火山について発表

10月8日。この日、6年の3,4時間目は理科の学習。ちょいとお邪魔をさせてもらうと、9月中旬から学習している「大地のつくり」の最終段階に入っていました。
この日はグループごとに調べた火山について発表。これは北海道の有珠山を取り上げたグループ。途中、Youtube動画をはさみながら説明をしていました。子どもたちも興味津々です。

噴火すると山の形が変わります。上下に並べたり重ね合わせたりした資料で説明をしていました。

これは、近年、活発な活動を続けている小笠原諸島の西ノ島を取り上げたグループ。西ノ島は海底火山の噴火によってできた島で、今も拡大を続けています。

グループの発表が終わると、担任が補足説明。これは、プレートの沈み込みについて補足しているところです。

こちらは富士山について調べたグループ。江戸時代に起きた「宝永の大噴火」を中心に発表しました。

この噴火の様子は古文書にも残っているので、それも紹介。記録って大事ですね。

ということで、子どもたちもノートに大事なことを記録。

このあと、地震や火山の噴火による災害から命を守るために何ができるかを考えていきました。

日本は世界でも有数の地震国。この日の前日(7日)の午後10時41分ごろ、東京都と埼玉県で震度5強を観測する地震があり、帰宅困難者が多数発生しました。この地震で50人ほどの方がけがをされ、中には重傷を負った方もおられたようです。あらためて日頃の備えの大切さを痛感しました。

登録日: 2021年10月8日 / 更新日: 2021年10月8日