宿題は自分が決める

11月18日。2時間目も終わろうとする頃に6年教室に行くと、算数科の「拡大図と縮図」を学習していました。6月16日の記事「デジタル時代の算数学習」に書いたように、子どもたちは自分の進度に合わせて課題に取り組んでいます。

chromebookに書き込みながら進めるのも慣れたものです。

しばらく見ていると、チャイムが鳴る3分前になったので、担任は宿題をメモするように指示を出しました。そうです。進度が違うので、宿題についても一人一人が決めて、記録用紙に書いています。

6年生も5ヶ月後には中学生。習う内容が増えるので、家庭学習は自分で決めてやらないといけません。その習慣付けの意味でも、このように宿題を自分で決めることは大切です。わたし(校長)も、23年間の担任時代の半分以上は高学年(5,6年持ち上がり6回、6年単年2回の14年)だったので、中学への接続を考えて、家庭学習は自学自習を指向した宿題(自学帳)を課していました。帳面(ノート)オンリーの時代から、帳面+デジタル端末の時代に変わりましたが、大事な部分は変わらないと思います。

登録日: 2021年11月18日 / 更新日: 2021年11月18日