修学旅行記を読み合う

11月25日。6年生は11日から12日にかけて、和歌山方面へ修学旅行に行ってきました。去年は和歌山の友ヶ島で学習(←クリックするとご覧いただけます)。わたしにとってもこの島に行くのは初めての経験で、思い出になりました。今回は今回で初めて訪れるところがあったり、体験することがあったりして、これまた考えさせられるところが多い旅になりました(「蔵の宝」や「息の長い学び」と題して校長通信にも取り上げています)。

さて、6年の子どもたちも修学旅行から帰ってきてから旅行記を書いたようで、この日、教室に行くと皆で読み合いながら感想を書いていました。

昔は紙に書いたものを読んで感想を書いたら次の子に渡していくか、どこかに貼り出したものを読むというアナログ的な方法をとるしかありませんでした。もちろん、今でもそういうやり方で読み合うことはできます。しかし、前者は自分のペースで読むことが難しいし、往々にして読むのが苦手な子のところで作品が滞ってしまいます。後者は後者で押し合いへし合い状態になって、じっくり読むことができません。コロナ禍では避けたい方法です。

でも、この日6年生が見ていたのはchromebookの画面。

感想もそれを使って入力しています。

事前に担任がコピー機のスキャン機能を使ってデータ化し(連続紙送りを使えば一瞬!)、それをパソコンで見れるようにしたわけです。これなら、自分のペースで読んだり書いたりできるし、学校でできなかった分は家に帰ってからもできます。時代は変わりました。

登録日: 2021年11月25日 /  更新日: 2021年11月25日