アルファベットの4本線に気を付けて

6月10日。この日、6年は外国語科の時間にchromebookの手書き機能を使って、4本線にアルファベット(大文字)を書く練習をしていました。

教科書にもアルファベットの表が載っているので、それを見ながら書き込んでいる子もいます。

4本線のうち、上から3本目の線は、ほかの線より少し太かったり、赤や青色の線だったりします。これは「ベースライン(Baseline)」と呼ばれ、アルファベットを書くときの基礎の線になるので、ほかの3本とは区別されています。実際、chromebookをのぞき込むと、ベースラインは青色の線でした。

アルファベットの大文字は、ベースラインと一番上の線である「アセンダライン(Ascender line)」のあいだのスペースを使って書かれます。この日も、モニターにA、B…と順番に映しながら、正しい書き方を学習していました。

気を付けるところは、指導者がペン書きの機能を使って教えています。

一方、小文字はベースラインと上から2番目の「ミーンライン(Mean line)」の間に書かれるのが基本です。ただ、b、d、fのようにミーンラインから上に突き出てアセンダラインまで延びる字、あるいはg、p、qのように、ベースラインから下に突き出て、一番下の「ディセンダライン(Descender line)」まで延びる字もあるので、中学校の英語科に向けてこれからそういったことも学習していくと思います。

登録日: 2021年6月10日 / 更新日: 2021年6月10日