こうなると、ああなる

10月5日。1時間目に6年教室に行くと、算数科で「場合の数」を学習していました。いわゆる順列・組み合わせの勉強です。たとえば、
青、緑、白、黒の4枚のハンカチを下から上に重ねます。重ね方は全部で何通りありますか。
というもの。これをグループで樹形図を描いたり、「ああなると、こうなるよな。」と話し合ったりしながら解いていました。

こういった活動は学力を伸ばす上でも有効です。先日、国から届いた「令和3年度 全国学力・学習状況調査報告書」においても、
「『学級の友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができている』と回答した児童のほうが、教科(※今回の調査は国語と算数)の平均正答率が高い傾向が見られる。」と報告されています。

登録日: 2021年10月5日 / 更新日: 2021年10月5日