GoTo和歌山〈4〉~梅ジュース編~

11月11日の16時40分。醤油蔵を後にした一行は、梅干館に到着しました。子どもたちは、事前学習で和歌山産の梅が全国シェアの65.3%を占める(2019年)ことを習いました。ミカンと同じくらい有名な和歌山の農産物ですね。この梅干館では南高梅と呼ばれる梅を梅干にし、パック詰めして商品にするまでの作業工程を見学させてもらいました。南高梅は果肉が柔らかく、果皮のきめが細かいため、オートメーション化には適さないようです。すべて手作業でパック詰めされていく分、手間がかかるということも教えてもらいました。その後、きび砂糖、氷砂糖、それに金平糖と、三種類の砂糖を使った梅ジュース作りも体験しました。工場を後にする頃には日も暮れ、海にはミカン色の道が現れました。では、本日、宿泊する南部温泉(Hotel & Resort WAKAYAMA-MINABE)に向かいます。

登録日: 2021年11月11日 / 更新日: 2021年11月11日