工夫して求める

2月10日。2年生はこの日の算数科の時間、2年教室とすずらん教室に分かれて学習。ともに九九を使い、箱に入ったチョコレートの数を工夫して求めるという課題に取り組んでいました。教科書には下のようなイラストが添えられています。

すずらん教室ではチョコレートを黒い●(ドット)に置き替えて考えさせていました。

一方、教室ではチョコレートのイラストコピーをノートに貼り、その横に自分の考えを書き込んでいました。

考え方としては、次の二つ。
①まとまりごとに分けてから(分割してから)九九を使って計算する。
②箱に隙間なく並んでいると仮定してから、欠けている部分を引く。
いずれにせよ、これらは4年の算数科で学習する不規則な形の面積の求め方に通じます。

習い終わったことを「既習事項」と言います。算数科では、既習事項をいかに使いこなして(活用して)課題に取り組むかが大事です。さて、自分なりの解法を導き出せたでしょうか?

登録日: 2022年2月10日 / 更新日: 2022年2月10日