面積や体積の概念

5月28日。5年1組では、算数科の体積の学習をしていました。

面積は一辺が1㎝の正方形(1㎠)のいくつ分か、体積は同じく一辺が1㎝の立方体(1㎤)がいくつ分かで量を表します。1㎠の正方形が同じ数だけあれば、いくら形が変わろうと面積は同じです。体積も同様で、1㎤の立方体が同じ数だけあれば、形が変わっても体積は同じになります。
大人にとっては当たり前のことですが、子どもにとってはこの概念が身に付くかどうかか大事です。実際、前の日に6年生が受験した算数の全国学力調査でも、下のような問題が出題されていました。

答えはもちろん「3」です。
この日、1組の子どもたちは、直方体の体積の求め方を考え、モニターの前に出てきて説明していました。このうに、話したり聞いたりしながら概念の理解を深めているのです。

登録日: 2021年5月28日 / 更新日: 2021年5月28日