生命の誕生

2月24日。

女性の体内でつくられた卵(卵子)と、男性の体内で作られた精子が結びつくことを。受精といいます。受精すると、人の生命がたんじょうして、受精卵は成長を始めます。受精卵は、女性の体内にある子宮の中で子どもに育ってから、うまれてきます。

これは、5年生が使っている理科の教科書にある記述です。この日、5年1組の教室を覗くと、ちょうどこのページを開けて学習を始めていました。

前述の部分を読んだ後、書いてあることと今まで学習したことの関連性を尋ねると、メダカの受精や花の種ができる仕組みなどの既習事項が出てきました。

このあと、お母さんの体の中で命(赤ちゃん)が育っていく様子をNHK for school(動画)を見ながら学習しました。

理科で習うこの内容は、性教育にもつなっています。このような学びを積み重ねつつ、温かみのある環境の中で成長していけば虐待は減ると思うのですが……社会全体の問題です。

登録日: 2022年2月24日 / 更新日: 2022年2月24日