夢のロープウェイ

7月1日。この日5年生は「ふれあいホール」に集まって、翌日に控えた校外学習の事前学習を行っていました。

校外学習の行き先は、校区の上深川町にある八柱(やはしら)神社と、隣の山添村にある「大和高原民族博物館」。八柱神社では、ユネスコの無形文化遺産になっている「題目立(だいもくいたて)」について保存会の方から教えていただき、民族博物館では大正から昭和にかけての33年間、奈良の京終と都祁の小倉とを結んでいた「奈良安全索道」について教えていただくことになっています。子どもたちが手に持っていたのは、安全索道について教えてくださる「大和高原文化の会」の浦川さんが編集されたリーフレット。その名も「奈良安全索道 ~空をかける夢のロープウェイ~」。

よくできていて、一読するだけで「奈良安全索道」のことが分かります。索道自体は1952年に廃止されたので、今はその支柱跡しか残っていませんが、実際に話を聞くと当時の様子がよく分かると思います。明日が楽しみですね。

登録日: 2021年7月1日 / 更新日: 2021年7月1日