アプローチは違えど

1月26日。この日、5年は1組、2組とも社会科で、情報とわたしたちのくらしの関係について学習していました。

1組は教科書や資料集を見て自分なりにまとめたあと、この日の課題に関係するWebサイトや動画を見ながら補足していました。キーボードをたたく、教科書を読み込む、イヤホンから流れて来る音声に集中するなど、課題の進め方は様々でしたが、みんな集中して取り組んでいました。

一方、2組のほうは教科書を使って情報化社会の問題点を確認し、そのあとで教科書に載っている○×クイズに挑戦。
・インターネットショッピングで、支払いの方法が前払いになっているときは、避けた方が安全である。…(たしかに、そんなショップもあるよなあ)…
・ホームページは、みんなに見てもらうために作られているので、どこのものでも安心である。…(どきっ)…
等々。

扱う内容や学習のねらいは同じでも、クラスによって教え方・目標への迫り方は違います。多くのものが皆、同じでおもしろみのないさまを「千編一律」と言います。学習においても同じことが言えます。

登録日: 2022年1月26日 / 更新日: 2022年1月26日