どこにあるか?どこにいるか?

3月7日。生活の中でモノの位置を算数的に表現するということはよくあります。
たとえば、
「ここから三つ目の信号を左に曲がり、100mほど進んだところにある。」
とか、
「前から数えて5列目の左から2番目に座っている人が、お探しの人です。」
などといった具合に。これを意図的に訓練していくと、平面の認知能力が高まると言われています。
将棋や囲碁が知能の発達によい影響を与えるのも、こんなところが影響しているのかもしれません。

さて、この日、1年生はこのような平面状での位置の表し方を学習していました。休んでいる子もオンラインで参加しています。

教科書にはロッカーの絵とともに、「上から3ばん目で、左から5ばん目は、だれのランドセルですか。」という問題が載っています。このような問題を考えたり、絵を見て自分で問題を作ったり、あるいは教室の席を利用して、
「前から2列目で、左から3番目の子はだれかな?」といったような課題に取り組んでいました。

登録日: 2022年3月7日 / 更新日: 2022年3月7日