隠す

1月14日。1階のすずらん教室に行くと、1年生が国語の教科書に載っている「たぬきの糸車」の音読練習に取り組んでいました。短冊にスリット(切り込み)を入れ、読むところだけ見えるようにしています。つまり、余計なところを隠しているわけです。

続いて2階のすずらん教室に行くと、5年生が国語で「枕草子」の暗唱に取り組んでいました。ここでは短冊でキーワードを隠しながらの練習。
「なかなか覚えられないよ~。」
と言いながらも、一生懸命取り組んでいました。

このように、「見せる」だけでなく「隠す」ことによって学習効果が得られる場合があります。それを再確認した国語科の時間でした。

登録日: 2022年1月14日 / 更新日: 2022年1月14日