イストス+グラマ=?

6月16日。この日、すずらん学級の6年生は、算数科で柱状グラフを学習していました。

柱状グラフはヒストグラムとも言います。古代ギリシャ語で、何なにかを直立にすることをイストス(istos)、描いたり記録したりすることをグラマ(gramma)と言うので、その二つを合わせた用語だと言われています。このヒストグラムを発明したのは、ベルギー生まれのアドルフ=ケトレー。本業は天文学者でありながら、今でいうデータ処理の仕方を構築したので、「近代統計学の父」とも呼ばれています。

この日も、教科書に載っているソフトボールの今と昔の記録をグラフ化し、それから分かることを学習していました。

登録日: 2021年6月16日 / 更新日: 2021年6月16日