生きる史料

6月24日。21日の日に3年生が蚕の学習を行いました。その後、「ふれあいホール」に置いていた蚕の幼虫を一旦、「大和高原文化の会」の方でもって帰っていただき(前日が創立記念日で休みだったので)、この日、再び持ってきてくださいました。21日にも来てくださった西谷さんの、
「こうやって、葉っぱ(桑の葉)の上で頭を伸ばしながらくねくねしていたら、『繭を作る』という合図です。」
という説明の横では、これまた21日に来てくださった今井さんが子ども用の掲示物を貼ってくださっていました。

横の繭箱を見ると、たしかに一匹だけ繭を作りかけています。

これを置いているのは、総合再編前の四校の歴史が分かる本校の郷土史料室。蚕はまさに生きる史料です。

登録日: 2021年6月24日 / 更新日: 2021年6月24日