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10月25日。この日から1週間の予定で、奈良市立図書館の司書さんに来ていただき、図書の整理をしていただいています。実は、これまで図書室の整備をしていただく中で、未登録の本が見付かりました。未登録の本があるということは、子どもたちが本を借りるとき（本校ではWebLibという図書システムを使用）に支障が出るし、学校の蔵書数にも影響します。この状態はよくないということで、そういった未登録の本の洗い出しと再登録の作業をしていただくことになったわけです。
とにかく膨大な作業。作業初日となるこの日は9名の司書さんがおいでになり、作業を進めてくださいました。

一冊ずつバーコードを見ながらチェックし、

相談しながら、

状態に応じて分類。

上の写真に写っている「ＩＳＢＮ」は、International Standard Book Number の頭文字をとったもの。直訳すれば「国際的な本の番号」となるでしょうか。図書および資料の識別用に設けられた国際規格コードの一種で、日本では「国際標準図書番号」と呼ばれています。

目処がついたものから再登録等の作業を開始。献身的な仕事ぶりに頭が下がります。

作業自体は司書さんにお任せするしかありませんが、本校にとって大事なのはそのあとのこと。使いやすくなったシステム、図書室を利用し、子どもたちの豊かな読書活動を進めていきたいと考えています。そのことは、本日付の校長通信にも書きました。そちらもご覧ください。