ルワンダのことを知る

7月8日。この日の午後、3年と4年の児童は「ふれあいホール」で外国語科の授業に臨みました。

この日の学習は、ルワンダについて知ること。講師として、JICA(国際協力機構)ルワンダ事務所の中島さん(一時帰国中)が登場し、まずはルワンダがどこにあるのか、広さはどれくらいなのか、使われている言語(言葉)は何か、といったことを教えてくださいました。ルワンダは、だいたい四国と同じぐらいで、ルワンダ語のほかに英語やフランス語なども使われるそうです。

そこで、英語やフランス語、スワヒリ語で「こんにちは。」という挨拶を教えてもらい、みんなで練習しました。フランス語では「Bonjour!(ボンジュール)」。ボンは今日、ジュールはいい日という意味だそうです。都祁でも近所の人と出会ったら、「ええ天気やな~。」って言いますが、それと似てますね。

挨拶のあと、ルワンダの水事情も教えてくださいました。ルワンダの大地は赤茶けている(でも、緑は豊かです)ので、川はたいてい濁っているそうです。

続いて、中島さんはルワンダとZoomでつなぎ、現地にいる小柳さんや谷澤さんが現地の様子を教えてくださいました。見ていると、すぐそこに自分たちがいるような感覚になりました。
テレビのニュースなんかでは、よく「現地から中継です。」といった場面を見ることがあります。それと似ていました。

子どもたちは、日本との違いに驚いたり感心したりしながら興味深く聞いていました。

お世話をいただいた中島さん、そして現地から参加してくださった小柳さんと谷澤さん、本当にありがとうございました。

登録日: 2021年7月8日 / 更新日: 2021年7月8日