Canonカメラ教室

11月18日。6年生は翌日の「森の学校」で写真撮影会をするので、この日、Canonさんの協力を得て、カメラ教室「キヤノン ジュニアフォトグラファーズ」を行っていただきました。この事業か自然をテーマとした写真撮影の体験を通じて子どもたちの環境に対する意識を高めるとともに、豊かな感性を育む写真プロジェクトです。社会貢献活動として2004年にスタートし、今年で18年目。これまでに全都道府県で開催され、2万人以上の子どもたちが参加しているということでした。

Canonからは、東京にいる渡辺さんがオンラインで講師を務め、子どもたちは「ふれあいホール」で視聴とカメラの操作技術を学びました。

下に写っているのは事前にCanonさんから送っていただいたカメラ。車座の中央(写真の右端)に鎮座している円筒形のものは…あとで説明します。

モニターの右下には渡辺さんと、この日の会場が映っています。

車座の中央に置いているのが、通称「ふくろう」(商品名もふくろうを意味するオウルを入れた「ミーティング オウル」)と呼んでいる会議用のwebカメラ。胴体はスピーカーになっていて、頭の上にあるカメラを声のする方にクルクルと向け、映像と声を拾って相手に届けてくれます。この日もこれで本校と東京を中継しています。何ともとぼけた表情ですが、頼りになるかしこいヤツです。

下はこれまでのカメラ教室で撮られた作品。撮影者が考えたタイトルが付けられています。
この写真のタイトルは「木にかくれたよ」。よーく見ると、蝉が木にとまっています。見えますか?

これは頭の上にとまったカマキリの写真。「チクチクの丘に…」というタイトルも絶妙です。

ひととおり説明を受けたあとでいよいよカメラを手にし、操作技術を学びました。

一人1台のカメラを手にし、子どもたちも嬉しそうです。

互いに撮影。そんなに近くから撮らなくてもいいんですが。

明日、現地でいい写真か撮れるかどうかは子どもたちの腕次第。Canonの渡辺さんも「期待しています。」と励ましてくださいました。

登録日: 2021年11月18日 / 更新日: 2021年11月18日