箏(琴)の音色を感じる

3月17日。4年の音楽科の公開授業が行われたので、他の教員とともに参観しました。箏(琴)の音色のよさや面白さを感じ取り、簡単な演奏をするのがこの時間のねらい。実際、学習指導要領でも、「第3学年及び第4学年で取り上げる旋律楽器は、和楽器も含めた楽器の中から取り上げる」となっており、教科書にも「『さくら さくら』を、ことでひいてみよう」というところがあります。

この日はその学習の3時間目だったので、子どもたちも「さくら さくら」の出だしの部分を弾けていました。

担任も飛び入りで参加。「うまいやん。」という声がもれたので、面目躍如といったところでしょうか。
この後も音を高くしたり低くしたりする音の変化を習ったり、実際に体験したりしながら学習を進めました。

最後はプロの演奏家による動画を視聴。

子どもたちもうっとり…。

指導者は譜面台の裏に音色や旋律、速度、タイミングといったカードを貼り、曲想を目に見える形にしていました。

授業後には、「休み時間にもう少し弾いていいですか?」と声を掛ける子もいました。箏に興味をもったようです。

登録日: 2021年3月17日 / 更新日: 2021年3月17日