屋久島の子どもたちと交流

7月17日。この日は、インターネット回線を使って、都祁小の4年生と屋久島の八幡小の4年生とで、はじめての交流を行いました。

本校からは事前に撮っておいた自己紹介動画を送り、八幡小学校からは学校周辺の紹介とともに、1学期に取り組んだ内容を教えていただきました。
さすが世界遺産です。野山や海の美しさは、700km以上離れていても十分、伝わってきました。
魚を獲るときの銛(もり)でしょうか。磯で魚を捕まえている写真を見た子どもたちからは、
「いいなあ。行ってみたいな。」
という声も聞こえてきました。

互いに交流していると時間は瞬く間に過ぎ、残り5分となったところで質問タイム。
八幡小の先生が「何か質問ありますか?」と聞かれ、真っ先に手を挙げたのが魚が好きなI君。I君は臨時休校中にわたし(校長)が送った手紙に、
「雨の日には魚の図鑑をあきるほど、何回も何回も読んでいます。」
と返信をくれた子です。
「屋久島にはどんな魚がいるんですか?」
と尋ねると、丁寧に答えてくれました。

学校でも「水」を中心とした学びを続けていきますが、屋久島について自由研究のように調べてもいいでしょう。
生涯学習の観点からいえば、むしろそういった探求心・追究力が生きる力となっていきます。

八幡小学校のお友達、ありがとうございました。これからもよろしく!

登録日: 2020年7月17日 / 更新日: 2020年7月17日