薄紅色した、シクラメンの~♪

2月1日。2年1組の教室をのぞくと、薄紅色のシクラメンの向こうで、子どもたちが国語の「楽しかったよ、二年生」という学習に取り組んでいました。

この学習は1年を振り返って話すことを決め、メモをもとに組み立てを考えて話す学習で、この時間が最初の時間でした。6月から始まった今年度を振り返り、「どんなことがあったかな?」と月を追いながらできごとを思い出していました。手をぴんと伸ばして挙手。いいですね。

教科書に目を落とすと、これから実際に話すときのポイントが三つ書いてありました。
1 声の大きさはどうするか。…教室で話すなら、いちばん後ろで聞いても十分聞こえる声がいいでしょう。楽しかったところを少し大きめの声で話すと、なおいいです。
2 どこを見て話すか。…全体を見て話すといいです。「教室全体を『Z』のように見渡そう」と言うと分かりやすいです。
3 どれくらいの速さで話すか。…十分に聞き取れるぐらい、ゆっくりめで話すといいでしょう。たいていは速くなりがちなので、「声にブレーキをかけよう。」と言うと効果があります。
休み時間には担任とこんな話をし、今後の学習の見通しを確認しました。

登録日: 2021年2月1日 / 更新日: 2021年2月1日