教科書への書き込み

10月13日。この日、5年で家庭科の授業がありました。家庭科では調理実習を控えていましたが、国や県、市の通知や指針をもとに感染症対策を行った上で実習もできるようになりました。

教科書の大事なところにアンダーラインやマーカーを引き、ご飯の炊き方やみそ汁の作り方などを確認。

今はどの教科書にもQRコードがついていて、家庭科の教科書にも下のように載っていました。これを読み取れば、関連する情報に「すぐ」アクセスできるようになっています。

今、教科書は紙ですが、国がデジタル化を進める中で、デジタル教科書の導入を加速させるような動きがあります。この動きが出てきたときに、職員室でも「デジタル教科書に書き込みをさせるときに紙のような自由度があるのか」とか「あとで書き込みを見返したいときにすぐにできるのか」…といったことが話題になりました。

スケジュール管理などは今やスマホでする時代ですが、わたし(校長)はもっぱら紙の手帳(システム手帳)を使っています。単純にメモするだけなら手帳のほうが断然早いし、メモを取り消し線で消しても、メモ自体が消えることはないからです。世のデジタル化の流れに逆らうことはできませんが、デジタル化によって損なわれるものがあるとすれば慎重に事を進めていくべきではないですか・・・と「行政改革目安箱」(縦割り110番)に進言したかったのですが、今、一時停止されているようですね。

登録日: 2020年10月13日 / 更新日: 2020年10月13日