「量る」体験を通して…

11月9日。すずらん教室では算数で容積の学習。
まずは、1dl(デシリットル)マスで水を汲んで、その量を体感します。

次に、教科書の記述と照らし合わせながら、マス一つ分で1dl、二つ分で2dl…と確認していきました。

大人にとっては長さ、面積、体積などの量は、とんでもない大きな数字や、逆に小さな数字でない限り、おおよその見当はつきます。
しかし、子どもにとってはここが大きなハードルで、どの量を学習する際にも、その量感をつかませる体験が欠かせません。例えば「1分=60秒」という時間の感覚も、実際に電話の時報を聞かせたりしながら養うようにしています。

この日、すずらん教室で学習していたことも、今後、L(リットル)という単位の学習に向けた大事な体験活動なのです。

登録日: 2020年11月9日 / 更新日: 2020年11月9日