校長先生、落ちてきました!

10月9日。
職員室で仕事をしていると、5年生の二人がわたし(校長)のもとにやってきました。
「外を歩いていると、上から落ちてきました。」

イチョウの葉です。少し色違いのきれいな葉っぱ。
「おっ、もうそんな季節か…。」
とつぶやきながら、二人と一緒に職員室の窓辺に行くと、たしかにイチョウの木が色付き始めていました。

何ということはない一場面ですが、季節の移ろいや美しいものを感じる幼心(おさなごころ)に感動。
「きれいな心をもっているから、美しいものを感じられるんだよ。」
と話すと、マスク下の頬が緩んでいるようでした。

ちなみに、この二人はわたしが別々の学校で教えた子どものお子さん。
立派に子育てをしていることを嬉しく感じました。

登録日: 2020年10月9日 / 更新日: 2020年10月9日