今度は690kmの遠距離恋愛

7月8日。前日の屋久島町立八幡(はちまん)小学校に続いて、この日は同じ屋久島にある一湊(いっそう)小学校とテレビ会議。

一湊小学校は薩摩藩私学校出身の生徒が開いた塾が前身で、140年あまりの歴史がある学校。時計でいうと、前日交流した八幡小学校が屋久島の6時の位置にあるのに対し、一湊小学校は12時の位置にあります。本校とは直線距離で690km離れています。
八幡小学校にせよ一湊小学校にせよ、海と山と川の自然に恵まれた学校です。本校には「海」はありませんが、この二校と同じく豊かな自然に囲まれていますので、交流先としては「願ったり叶ったり」という思いがします。

この日は一湊小学校の横手校長先生と顔合わせ(もちろん、モニター越しです)をしたり、本校の教頭と担当教員が情報交流をしたりしました。

一湊小学校ではウミガメを卵から育てるなど、屋久島の自然遺産を生かした環境教育に力を入れていて、今後コマーシャル映像を制作することも考えられていました。大変参考になりました。
一湊小学校とも本校の4年生が交流をします。遠く離れた屋久島の学校と交流しながら、今後も互いに学びを進めていきたいと思います。一湊小学校の先生方、ありがとうございました!

登録日: 2020年7月8日 / 更新日: 2020年7月8日