2学期初日の様子

8月25日。奈良市の市立学校では2学期が始まりました。

この日は保護者や地域の方々による見守り活動を実施。早朝より多くの方々に見守られて子どもたちが登校しました。

始業式はコロナ禍の中なので、校内放送で実施。
子どもたちの顔は見えませんが、
「夏休み中も事故なく、元気に登校したね。」と切り出しながら、
「長い2学期を乗り越えるために、お互い助け合いながら学校生活を送ろう。」と呼びかけました。

校舎の内外はそれなりに汚れていたので、始業式が終わるといつもより少し長めに時間をとって掃除をしました。

掃除を終えると、いよいよ学級ごとの活動・学習が始まりました。
学期のはじめなので、多くの学級で席替えをしたり係を決めたりしていました。

3時間目になると漢字テストを実施する学級も。
1学期末に予告済みだったようで、夏休み中に練習を頑張った子はスラスラ書いていました。
練習をちょっとさぼっちゃった子は...2学期の頑張りに期待しましょう。

短かった夏休みではありましたが、自由研究も提出されていました。わたし(校長)の目に留まった研究もいくつかありました。
まずは、戦時中にチューイングガムを作ったという親戚のおじいさんの話を聞いて、実際に作ってみた子の自由研究。

ガムっぽい触感になったようですが、味は今一つだったようです。
シロップも入っているので、戦時中であればごちそうだったかもしれませんね。いい研究です。

次は映画の「釣りバカ日誌」ならぬ「つりバカ日記」。ネーミングからして面白いです。
日記の中身もなかなかのものでした。

とまあ、様々なシーンを見ることができた2学期初日でした。

登録日: 2020年8月25日 / 更新日: 2020年8月25日