なぜ算数の勉強をするのか?

6月4日の全校朝礼。この日は校長講話です。まず講話の冒頭で「なぜ算数の勉強をしなければならないのか?」と問うたところ、10人ぐらいから手が挙がりました。このうち、2名を指名。「勉強しなったら中学校や次の学年に行けないからです。」なるほど。子どもらしい考え方です。「算数は役に立つからです。」これもその通り。このような発言を受け、次のような話題を投げかけながら「算数は生活に役立つ」ということを意識させました。

1 消費税抜きで100円の物を買おうとすると、いくら払えばよいか? → 割合の考え方(今は108円。*消費税が10%に上がるかもしれない…という話もしました。)

2 草刈り機の燃料タンクを満タンにしたら、1時間ぐらい草刈りができる。2時間草刈りがしたかったら、草刈り機を何回満タンにすればいいか? → 比の考え方(2回)

3 去年と今年の運動会を、2年連続で優勝できた子どもは何人ぐらいいると予想できるか? → 確率の考え方(4×4で16人に一人。1年生を除いた185人では約11人。*実際は9人いました。)

登録日: 2019年6月4日 / 更新日: 2019年6月4日