ワンチームとなった音楽発表

11月21日。この日は「奈良市立小学校音楽発表会」の本番の日です。学校を出発する前に体育館で最後の練習。音出しの段階からピリッとした空気が漂い、子どもたちの意気込みが感じられました。

そのあと、担任や校長が話をして、奈良100年開館へ向けて出発しました。

少し早い昼食(弁当)を食べた後、本番に臨みました。本当はここに子どもたちが舞台で歌っている写真を載せたいところなのですが、載せられません。そこで、雰囲気だけ伝えます。

都祁小の出番は第1部に出る5校のうち、4番目です。舞台に上がり、歌い出すと、客席の雰囲気が変わりました。わたし(校長)の隣には他校の児童が座っていましたが、そこからは「すごい!」の声が。壇上から聞こえてくるハーモニーは、一瞬でその日ホールにいた聴衆の心を捉えました。学校の体育館で練習していたときも泣きそうになりましたが、このときばかりは涙をこらえることができませんでした。本当に最高の歌声でした。

終わった後はほっとしたのか、館外に出るといつもの都祁の子に戻りました。そして記念写真を一枚。4,5年生が「ワンチーム」になった音楽練習、そして発表会でした。

登録日: 2019年11月22日 / 更新日: 2019年11月22日